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DAZNでのF1配信正式発表!2025年末まで3シーズン確定!テストも配信!

スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を運営するDAZNグループは20日、Formula 1と今後3シーズンに及ぶ「FIA Formula 1 World Championship」(以下、F1)を日本市場で配信する複数年契約を締結したと発表した。

DAZNでF1の2023年シーズンから2025年シーズンまでの配信が正式決定!
<▲画像:DAZNでF1の2023年シーズンから2025年シーズンまでの配信が正式決定!>

F1の放映権を含めた商業権などは米リバティメディア傘下のFormula One Groupが担っており、今回DAZNグループは日本市場におけるF1の配信権をF1グループと直接契約したようだ。2022年シーズンまではFOXスポーツがアジア地域での放映権を保有しており、DAZNはFOXスポーツと契約して日本市場での配信を行っていたものとみられている。

今回の注目点の一つ目はこの直接契約だが、複数年に渡る契約であることも重要だ。これまでは毎年開幕直前まで配信されるかどうかを知ることができず、ファンはオフシーズン中はずっと不安な状況に置かれていた。多くのファンの心理としては、「DAZNでやるならなる、やらないならやらないで早く教えて欲しい。DAZNで配信しないのならフジテレビNEXTと契約するし、DAZNでやるならDAZNに残る」というものが多かったのではないかと思う。

これから3シーズン分に関してはその不安なく安心してDAZNを継続契約できる。

さらに、2月23日から3日間、バーレーンで開催されるプレシーズンテストの模様も各日8時間以上の全セッションをライブ配信するという。

F1の2023年シーズン自体は3月3日(金)にバーレーンで開幕予定。

今年も昨年までと同様、フリー走行、予選、スプリントレース、決勝レースと全セッションがライブ配信及び見逃し配信される。そしてマルチスクリーン画面での配信形式である「F1 ZONE」も継続提供されるという。

そして毎週水曜日の楽しみである「WEDNESDAY F1 TIME」も配信される。

また、昨年までと同様、「FIA F2」もしっかりと全戦配信されるため、2年目のF2でタイトル獲得を目指す岩佐歩夢選手の活躍も追っていくことができる。

今回の発表にはF1のメディアライツ&コンテンツクリエーションディレクターを務めるイアン・ホームズ氏とDAZN Japanのエグゼクティブ バイスプレジデントを務める山田学氏のコメントが寄せられている。

Formula 1 メディアライツ&コンテンツクリエーション ディレクター イアン・ホームズ氏 コメント
「日本はF1にとって歴史的な市場であり、世界で最も熱狂的なファンがいます。この度、DAZNとパートナーシップを結び、今後3年間、F1を配信していただけることを嬉しく思います。F1が成長し、アジアをはじめ世界中の新しいファンを魅了し続ける中、最高水準の配信を実現することは極めて重要です。これからの3シーズン、ファンの皆様にF1のスペクタクルとエンターテインメントを楽しんでいただくために、DAZNと協力していきたいと思います」

DAZN Japan エグゼクティブ バイスプレジデント 山田学氏 コメント
「F1はDAZN Japanのプレミアムコンテンツの一つであり、日本のファンの皆様に最高のF1をお届けするために、今後3シーズンに渡るパートナーシップを延長できたことを大変嬉しく思っています。DAZN Japanは、全セッションのライブ配信のみならず、ドライバーの視点や走行中の位置情報、ラップタイムデータなど、マルチスクリーンで視聴できる独自の『F1 ZONE』で、F1の興奮を余すことなくお伝えします。今後もF1ファンの皆様に、よりエキサイティングな視聴体験をお届けできるよう、尽力してまいります」

なお、F1はDAZNの2つある料金プランのうち、「DAZN STANDARD(ダゾーン スタンダード)」のみで視聴できる。安価な新プラン「DAZN GLOBAL(ダゾーン グローバル)」では視聴できないので注意して欲しい。新料金プランはこちらの記事を参照して欲しい。

情報元、参考リンク
DAZN for docomo公式サイト
DAZN公式サイト
DAZNグループ/プレスリリース
F1/プレスリリース

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