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ドコモがレノボと5G含む通信技術の標準必須特許のライセンス契約を締結

NTTドコモ(以下、ドコモ)は13日、Lenovo(以下、レノボ)と、5Gを含む移動通信技術に関して標準必須特許のライセンス契約を締結したと発表した。

5G必須特許の保有シェア(出典:株式会社サイバー創研)
<▲参考画像:5G必須特許の保有シェア(出典:株式会社サイバー創研)>

標準必須特許とは、標準規格に準拠した製品を製造、販売、使用等する上で特許権者からライセンスを受けなければ特許権の侵害を回避することができない特許のこと。

ドコモは、高度かつ快適なモバイル通信環境を実現するためにW-CDMA、LTE、LTE-Advanced、そして5Gや6Gなどのネットワーク、サービスに関する研究開発を行い、関連特許の出願を推進している。その結果、すでにそれらの特許を約1万件保有するまでとなっている。

上に掲載した、2022年の調査、「5G必須特許の保有シェア」(出典:株式会社サイバー創研)では、ドコモの5G必須特許の保有シェアは世界で第4位、世界の通信事業者の中では首位と分析されている。

これらドコモの標準必須特許のライセンスを受けている企業は現在80社以上。

具体的には、Xiaomi、OPPO、京セラ、サムスン電子、シャープ、マイクロソフト、HTC、ファーウェイ、LGエレクトロニクスなどIT大手がずらりと名を連ねる。そして今回、レノボとは5Gを含む移動通信技術に関わる標準必須特許のライセンス契約を締結した。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/ドコモの知的財産

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