<▲画像:「Nebula Capsule 3 Laser」の一般販売開始> |
同社によればNebula Capsule 3 Laserは、世界初の「レーザー光源採用のAndroid TV 11.0搭載モバイルプロジェクター」になるという。
Nebula Capsule 3 Laserは、「Nebula Capsule II」の後継機種となるスマートプロジェクターだが、そのNebula Capsule IIは、3年連続で国内スマートプロジェクター市場で販売台数1位(Gfk社調べ、2020-22年の全国有力家電量販店での販売実績)を記録する人気製品。
前モデルのNebula Capsule IIから様々な点で進化を遂げたNebula Capsule 3 Laserの価格は119,900円(税込、以下同)。
<▲画像:「Nebula Capsule 3 Laser」の特徴1> |
<▲画像:「Nebula Capsule 3 Laser」の特徴2> |
大きな特徴はAndroid TV 11.0搭載という点とレーザー光源ならではの明るさだろう。
Android TV 11.0を搭載することで、Nebula Capsule 3 Laserでは単体で「YouTube」「Amazon Prime Video」「Netflix」「Disney+」などの主要動画配信サービスを手軽に楽しめる他、多種多様なアプリをGoogle Playからインストールできる。なお、Netflixに関しては少々面倒な手順が必要で、Neburaのマネージャーアプリを使用することで視聴可能になる。
明るさは最大300 ISO/ANSIルーメン。光源の明るさとコントラスト等に基づく「鮮明さ」はNebula Capsule IIの約2倍に向上したという。単純に明るさだけで言えば、Nebula Capsule IIは200 ANSIルーメン。プロジェクターとしての出力解像度はフルHD(1,920 x 1,080ドット)で、投影サイズは最大120インチ。また、HDR10対応となっている。解像度もNebula Capsule IIは1,280 x 720ドットなので、その点でも進化している。
台形補正は垂直・水平どちらも自動補正に対応しているため手軽。オートフォーカスも搭載している。
サウンド面では8Wのスピーカードライバーを搭載し、ある程度のボリュームを出せる上、「Dolby Digital Plus」対応となっている。また、Nebula Capsule 3 Laserはポータブルスピーカーとしても活用できる。
モバイルプロジェクターとしてバッテリーを内蔵しているため、家庭用コンセントやモバイルバッテリーなどが無くともNebula Capsule 3 Laser単独での使用が可能。レーザー光源を採用することで明るさを出しつつも消費電力を抑えることに成功し、約2.5時間の連続再生が可能になっているという。約2.5時間あれば大抵の映画はエンディングまで視聴できるし、ドラマやアニメも2、3話の視聴は全く問題ないだろう。スピーカーモードだと約10時間持つ。
本体サイズは直径約8.3cm、高さ約16.7cm、重さは約950g。
入出力端子はUSB Type-C、HDMI、AUX。
一つ残念なのはUSB Type-C端子は映像入力には非対応だという点。パソコンやタブレットなどをUSB Type-Cケーブルで繋いで映像出力したい、という用途には応えにくい。とはいえHDMI入力は可能なので、ハブ/変換アダプタ/ケーブルなどを活用すればパソコン等の映像出力もできる。また、Android TVなのでスマホやタブレットに関してはChromecast機能を使ってミラーリングも手軽にできる(iPhoneの場合は手順がAndroidとは異なる)。
パッケージにはリモコン、ACアダプター、USB-C to USB-Cケーブル、クイックスタートガイドが同梱される。