<▲画像:販売及びAIアシスタントサービス終了となるCLOVA製品> |
具体的にはスマートスピーカー「CLOVA WAVE」「CLOVA Friends Dock」「CLOVA Friends」「CLOVA Friends mini」と、スマートディスプレイ「CLOVA Desk」。これら製品の販売が10月末日で終了する。加えて、CLOVA搭載製品向けに提供されている音声アシスタントサービス「CLOVA Assistant サービス」の提供も2023年3月30日をもって終了となることが明らかにされた。
厄介なのはCLOVA Assistant サービスで、終了まで約5カ月間しかない。
CLOVA対応製品の要となるのがCLOVA Assistant サービスであり、それが使えなくなってしまうと、もはやAI対応のスマートデバイスとは言えない。
LINEは、CLOVA対応スマートスピーカーをCLOVA Assistant サービスの提供終了後もBluetoothスピーカーとして使うことは可能だとしている。ただし動作が保証される訳ではないとの注意書きもある。
しかも2023年4月以降にBluetoothスピーカーとして活用したい場合には、CLOVA Assistant サービスの提供終了前にBluetooth設定を行っておく必要がある点には重々注意したい。というのも、CLOVA Assistant サービスの終了後にはBluetooth設定ができなくなってしまうためだ。Bluetoothスピーカーとしても使えない場合、ほとんどただの文鎮と化してしまう。
そこで、少なくとも購入から1年未満のユーザーに対しては端末代の払い戻しを行うという。
実際、対象者は払い戻しを申し込んだ方がいいだろう。払い戻しの方法の詳細は、CLOVAの公式ブログ、LINE公式アカウント、Twitter公式アカウントなどで発表される予定。
スマートスピーカー市場はGoogleの「Google アシスタント」対応製品とAmazonの「Alexa」対応製品が特にキャンペーン/セールなどの際には安価に販売されていることもあり、LINE CLOVA製品にとっては厳しい市場環境にあったものと予想されたが、CLOVAには独自の魅力もあったので残念だ。
なお、AI音声認識アプリ「CLOVA Note」は本件と関係なく、継続提供されるようだ。
払い戻し、正規代理店で買ったやつじゃなきゃ駄目だって。ひでえ
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