<▲画像:「InnoView PM204」> |
注意したいのはセール期間が非常に短いこと。PM204のセールは26日0時5分に開始し、23時55分まで、PM001-02Bは26日8時開始予定で20時終了。前者は約1日、後者は半日しかない。販売価格はPM204が通常35,950円(税込、以下同)から27,960円に、PM001-02Bは24,999円から17,999円になる。
InnoViewのモバイルモニターは個人的にPM204を愛用している他、いくつかの機種をInnoViewから試用させて頂き、それぞれレビュー記事を公開しているので、関心がある方は参照して欲しい。
<▲写真:左から順に「InnoView PM204」、「InnoView PM001-02B」> |
PM204とPM001-02Bのレビュー/紹介記事とAmazonでの製品ページへのリンクは下記の通り。
なお、PM204は筆者が個人的に使用しているため一番詳しく紹介できるが、14インチで4K解像度(3,840 x 2,160ドット)のIPS液晶ディスプレイを搭載する製品。
<▲写真:「Lenovo Legion Slim 750i」と「InnoView PM204」を繋いだ所。Legionも4K解像度> |
10点マルチタッチ対応のタッチパネル搭載ということもあり、ディスプレイはスマホやタブレットのように強化ガラスでカバーされている。強化ガラス搭載によって扱いが非常に楽な点も魅力。カバーガラスの無いモデルの場合にはディスプレイに触れないよう注意しながら扱う必要があるものの、PM204の場合には雑に扱ってもディスプレイに傷が付く恐れもないし割れる心配もないので、持ち運びが本当に楽。
<▲写真:「PM204」と「Galaxy S10」をUSB Type-Cケーブル一本で繋ぎ、「YouTube」を表示したところ。スマホへの給電/充電も同時に行われる> |
タッチ操作はスマホやタブレットをUSB Type-Cケーブル一本で繋いだ時にも利用できるし、Windows PCでも問題ない。スマホの場合は、「Galaxy」シリーズや「Xperia」シリーズなどのようにDP Alt-mode対応製品でなければUSB Type-C一本での映像出力はできないが、対応製品であればとても便利だ。特に動画配信サービスの映像をPM204で視聴できるのは本当に魅力的だ。
もちろんHDMI(PM204側はMini-HDMI端子。Mini-HDMI to HDMIケーブルは付属している)での映像入力もできる。
一方、PM001-02Bは、タッチ操作非対応モデルということもあり、強化ガラスではカバーされていない。いわゆる一般的なPC用モニターなどと同様。扱いを多少慎重に行う必要はあるものの、ノングレア(非光沢)のIPS液晶なので、PCでの利用などにはとても向いていて、反射がほとんどないので見やすい。また、PM204と比べて低価格なのも魅力だろう。
<▲写真:「PM001-02B」は非光沢ディスプレイなので反射が少ない点も魅力> |
モバイルモニターは同価格帯で似たようなスペックの製品が複数メーカーから幾つか展開されているため選択に悩むと思うが、InnoViewは良い方だと思うのでオススメだ。
なお、InnoViewの他の機種に関する記事はこちらの記事リストからチェックしてみて欲しい。