<▲図:「Xperia Stream for Xperia 1 IV」> |
また、Xperia Stream for Xperia 1 IVとXperia 1 IV Gaming Editionはソニーの直販サイト「ソニーストア」及びソニー直営の実店舗であるソニーストア 銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神の他、一部の家電量販店や通販サイト、通信キャリアが取扱い、12日以降に順次予約受付を開始する。
市場推定価格はXperia Stream for Xperia 1 IVが24,000円(税込、以下同)前後、Xperia 1 IV Gaming Editionが190,000円前後となっている。
だが、Xperia 1 IV Gaming Editionに関してはキャッシュバックキャンペーンが実施され、11月30日までに購入し、キャンペーンに期間中に応募した方には15,000円がキャッシュバックされるので、少し出費を抑えられる。
<▲画像:「Xperia Stream for Xperia 1 IV」の使用イメージ> |
さて、ゲーミング用の拡張機器Xperia Stream for Xperia 1 IVについて見ていきたい。
Xperia Stream for Xperia 1 IVとは、Xperia 1 IVに取り付ける拡張機器で、Xperia 1 IVの周囲をガッチリと多い、ゲームプレイをしやすいよう安定したグリップが可能な形状をしている。
そして空気をディスプレイ面にまで届けられる特殊な設計になっていて、スマートフォン全体を効果的に冷却できるファンを搭載する。しかもファンの制御はゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」で自動で行うことができる。勿論手動でも調整できる。
<▲画像:エアはディスプレイ面にまで届くように設計されているので、ディスプレイが熱くなってタッチ操作しにくくなる事態を防ぐことができる> |
背面下部には各種入出力ポートも搭載する。
有線LANポート、USB Type-C端子、HDMI出力端子、3.5mmオーディオ端子が搭載されている。
<▲画像:「Xperia Stream for Xperia 1 IV」のイメージ。入出力端子は左から順に3.5mmオーディオ端子(4極)、HDMI出力端子、有線LANポート、USB Type-C端子> |
<▲画像:背面下部には豊富な入出力端子を搭載> |
有線での映像出力に関しては、Xperia 1 IVのUSB Type-C端子は元々DisplayPort Alternative Mode(DP Alt-Mode)に対応しているのでUSB Type-Cケーブル一本(USB Type-C to Type-C、USB Type-C to HDMIなど)で行うことができるようになっている。
Xperia 1 IVのUSB Type-C端子はスマホを縦持ちした時の下面、横持ちした時には右側面に来るため、普通のストレートのUSB Type-Cケーブルを使うと充電しながらのプレイもしくは有線での映像出力をしながらのプレイではケーブルとコネクタがとても邪魔になる。L字コネクタなら多少は緩和できるものの邪魔であることに変わりはない。
ところが、Xperia Stream for Xperia 1 IVをドッキングさせればUSB Type-C端子は横持ちした時の下面、しかも背面側にあるので、両手で端末を持っても全く邪魔にならない。そのため、本格的にスコアや対戦成績を求めるヘビーなゲーマーだけでなく、ライトゲーマーでも普段から充電しながらプレイする機会が多い方や映像をモニター出力しながらプレイする方にとっても便利なアイテムだと言える。
<▲画像:「Xperia Stream for Xperia 1 IV」ではコネクタ/ケーブルを背面下部から下に流すことができるので、両手で持つときに邪魔にならない> |
コネクタの位置、ケーブルの接続位置を変えられるというのは、それだけでも大きな魅力だ。なお、Xperia Stream for Xperia 1 IVを装着した状態でのUSB Type-C端子は給電のみで映像出力はHDMI端子側で行うことになる。
Xperia Stream for Xperia 1 IVのサイズは約185 x 80 x 39mmで、重さは約142g。
名称通り、Xperia Stream for Xperia 1 IVの対応機種はXperia 1 IVのみ。通信キャリアモデルやSIMフリーモデルなど通信仕様は問わない。