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「Xperia 5 IV」がドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルから10月中旬以降に順次発売へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは29日、ソニー製のAndroidスマートフォン「Xperia 5 IV」を発売すると発表した。結果、Xperia 5 IVはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルと、4つの通信キャリアが揃って投入することになる。

「Xperia 5 IV」(※カラーは他にも2色)
<▲画像:「Xperia 5 IV」(※カラーは他にも2色)>

発売日は通信キャリアによって異なり、最も早いのはドコモ。10月中旬以降にドコモからXperia 5 IVが発売となり、10月下旬以降にau、ソフトバンク、楽天モバイルから登場予定とされている。

なお、予約受付はすでにドコモ、au、楽天モバイルで開始済み。

販売価格は現時点では楽天モバイルのみが公開している。楽天モバイルでは、本体価格が119,900円(税込、以下同)。

ただし、条件を満たせば「プランセット値引き」で16,000円割引、最大3,000円相当の「楽天ポイント」還元などが用意されているため、最安では実質100,900円相当での購入が可能となっている。

一方、ドコモ、au、ソフトバンクでの本体価格は不明ながらキャンペーンは判明している。

例えばドコモではXperia 5 IVとソニー製の対象イヤホンや純正ケースを購入することで最大13,000ポイントが貰えるキャンペーンが、auでは予約で5,000ポイント還元、オンラインストアでの購入で5,000円相当還元のキャンペーンがある(※併用可能)。

昨今、様々な製品が値上がりする中、実質10万円前後はメーカー/通信キャリアの努力による価格設定かもしれない。とはいえ、もちろん10万円超えのスマホは決して安い買い物ではないので、少しでも安く購入したいところ。ドコモ、au、ソフトバンクでの価格にも期待したい。


さて、そのXperia 5 IVだが、約6.1インチ、フルHD+解像度、リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイを搭載するハイエンドスマートフォンで、CPUはQualcommの「Snapdragon 8 Gen 1」。メモリは8GB、ストレージは128GBで、もちろんmicroSDカードも利用可能(最大1TBまで)。OSはAndroid 12だ。

SIM対応はnanoSIM/eSIM。モバイル通信は5Gまで対応。

バッテリー容量は5,000mAhで、本体サイズは約156 x 67 x 8.2mm、重さ約172g。

とても持ちやすく扱いやすいボディサイズもXperia 5シリーズの魅力
<▲画像:とても持ちやすく扱いやすいボディサイズもXperia 5シリーズの魅力>

過去の「Xperia 5」シリーズ同様、手頃なサイズで扱いやすい点は大きな魅力だろう。

そしてXperia 5 IVではエンターテインメントをより高いクオリティで楽しめる要素が色々と詰め込まれている。

その一つが「フルステージステレオスピーカー」。高音から低音までバランスよく再生してくれる新開発のスピーカーを搭載する。もちろんハイレゾ音源に対応しているし、立体音響もサポートしている。3.5mmオーディオ端子も搭載しているし、Bluetoothでは「LDAC」もサポート。サウンドに関してはやはりXperiaシリーズは優秀。

音楽鑑賞、動画視聴、ゲームなどをXperia 5 IVなら存分に楽しめそうだ。

カメラの高機能/高性能振りもXperia 5シリーズならでは
<▲画像:カメラの高機能/高性能振りもXperia 5シリーズならでは>

カメラはリアに3眼カメラ、フロントにはシングルカメラを搭載する。デジタル一眼「α」シリーズの開発で培われた技術がXperia 5 IVのカメラにも投入されている。

ドコモオンラインショップ限定カラーの2色を加えて計5色のバリエーション
<▲画像:ドコモオンラインショップ限定カラーの2色を加えて計5色のバリエーション>

なお、カラーバリエーションはエクリュホワイト、ブラック、グリーン、ブルー、パープルの5色があるが、通信キャリア及び販売店によって取扱いが異なるので注意が必要だ。特にブルーとパープルはドコモオンラインショップ限定カラーとなっている。また、楽天モバイルはエクリュホワイトとブラックの2色に限られるという点にも注意したい。

情報元、参考リンク
ソニー/Xperia 5 IV製品ページ
ドコモオンラインショップ
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ
楽天モバイル公式サイト

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