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楽天モバイルの基地局数47556局、人口カバー率97.6%突破。2023年末までに6万局超、人口カバー率99%以上が目標

楽天グループは10日、2022年度第2四半期の決算説明会を開催し、その中でモバイル事業に関する現状にも触れた。楽天モバイルでは急ピッチで基地局の開設を進め、人口カバー率の改善に努めているが、6月末時点で楽天の自社回線「楽天回線」の4G基地局数は47,556局に達している。そして楽天回線の4Gによる全国の人口カバー率は97.6%に達した。

楽天モバイルのインフラ整備状況
<▲画像:楽天モバイルのインフラ整備状況>

4Gの人口カバー率は2020年3月時点では23.4%、今年の2月には96.0%、そして6月には97.6%という推移だ。

楽天モバイルの本格サービスが始まった頃の計画と比べると約4年前倒しで今年の2月に96%を達成している。当初の計画では2026年3月末までに96%到達を目指していた。

同社の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は、楽天モバイルの今後のインフラの計画について、2023年の年末までに4Gの基地局数を6万局超に拡大予定だと述べた。あわせて4Gによる人口カバー率も2023年の年末までに99%以上になることを目指すという。

楽天モバイルのインフラについて
<▲画像:楽天モバイルのインフラについて>

なお、今回の決算説明会では楽天回線の5Gのインフラ整備に関する言及はなかったが、5Gに関しては楽天モバイルのサービスエリアページにて、随時情報更新されて今後の予定が記されている。

ポイントバックも含めて1GBまで無料が10月末で終了することでARPUは上昇へ
<▲画像:ポイントバックも含めて1GBまで無料が10月末で終了することでARPUは上昇へ>

情報元、参考リンク
楽天モバイルのサービスエリアページ
楽天モバイル公式サイト
楽天/プレスリリース

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