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NUROモバイルとIIJmio、auの通信障害を受けて独自のお詫び金を支払い

ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する格安SIMサービス「NUROモバイル」ではau回線の料金プラン/オプションを利用しているユーザーに対して、7月2日から発生した長時間に及び通信障害によって迷惑をかけたお詫びとして返金措置を採る。

「NUROモバイル」と「IIJmio」における返金措置について
<▲画像:「NUROモバイル」と「IIJmio」における返金措置について>

auでは2日から5日に約61時間25分の長時間、通信障害が発生した。本件についてKDDI/沖縄セルラーはauのユーザーに対して返金措置を採ることを明らかにしているが、KDDI/沖縄セルラーが実施する措置はあくまでも直接契約しているユーザーであり、MVNOは対象外。

だが、MVNOのau回線のユーザーも通信障害の影響を受けており、NUROモバイルでは独自にお詫び対応として返金を行う。

対象サービスはNUROモバイルのau回線で、音声またはSMSにて以下の対象プラン/対象オプションを利用している方。ただし、2022年7月2日(土) 1:35 ~ 2022年7月4日(月) 15:00に利用していた方のみ。

  • 【対象プラン】:バリュープラス[VLプラン(A)、VMプラン(A)、VSプラン(A)]、Lプラン(A)、Mプラン(A)、Sプラン(A)、お試しプラン(A)
  • 【対象オプション】:5分かけ放題、10分かけ放題 ※契約者のみ

返金は上記対象サービスにおける月額料金の3日分相当額で、9月以降に請求額から返金額が減算される。ユーザーが何らかの手続きを行う必要はない。

次に、「IIJmio」でも同様の措置が採られる。発表が先に行われたのはインターネットイニシアティブが提供するIIJmioで、やはりau回線のユーザーに対して独自のお詫び措置として200円を返金する。対象サービスは下記の通り。

  • IIJmioモバイルサービス(ギガプラン) タイプA/音声通話機能付きSIM
  • IIJmioモバイルサービス タイプA/音声通話機能付きSIM
  • IIJmioモバイルプラスサービス/音声通話機能付きSIM

IIJmioでの返金措置に関する手続きも不要。

情報元、参考リンク
ソニーネットワークコミュニケーションズ/プレスリリース
NUROモバイル公式サイト
IIJ/プレスリリース
IIJmio公式サイト

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