<▲画像:「マイそくライト」が登場!> |
通信速度が遅いため一般的な使い方には向かず、同社は「電話やメッセージのやり取り中心でほとんどデータ通信しない方」をターゲットとして想定している。
通信速度が遅いこともあり、月々の利用データ通信量の上限はない。使い放題だが通信速度が最大300kbpsということになる。
実際、仮に理論的最大値の300kbpsで通信できた場合でもChromeでのWebサイト閲覧も厳しいと思う。同社が言うように電話やメッセージ中心の使い方が現実的なところだろう。一方、HTMLメールや添付ファイルが無いのであればメールも問題なくできるかもしれない。
ただ、月曜日~金曜日のお昼の12時台は通信速度が最大32kbpsに制限されるという要注意事項がある。
このようにデータ通信は相当厳しいだろう。一方で、音声通話が中心のユーザーの場合には「10分かけ放題オプション」(月額550円)を合わせても月額1,210円に収まる。音声通話の発信回数が多いユーザーにとっては一気に魅力が出てくるだろう。
また、8月末までに加入した場合には「10分かけ放題」が6カ月間に渡って毎月最大440円割引となるキャンペーンもあるのでおトクだ。
マイそくライトのターゲットユーザーは限定的になると思うので、安易に選択するプランではない。適当に加入するなら無難に「マイピタ」から選ぶべきだろう。もしくはライトではない「マイそく」もある。
<▲画像:「マイそく」シリーズの全プラン> |
マイそくには、「マイそくスタンダード」(月額990円)と「マイそくプレミアム」(月額2,200円)もある。月曜日から金曜日のお昼に通信速度が32kbpsに制限されるのはどのマイそくプランでも同じだが、それ以外の時間帯の通信速度が違う。スタンダードでは最大1.5Mbps、プレミアムでは最大3Mbpsとなっている。
1.5Mbpsあれば意外とデータ通信も使えるので、使い方次第では魅力的なプランだ。
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