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8月24日のau通信障害の原因は音声網接続機器の故障。東日本で最大83000人に影響。ユーザー側の対処は電源オフ・オンなど

KDDIは24日の21時13分頃から発生したauの通信障害に関する詳細を25日に明らかにした。通信障害の発生期間は約45分間で、すでに復旧している。

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<▲画像:「au」>

今回のauでの通信障害は、東日本エリア(※具体的には下記を参照)で発生し、のべ最大83,000人に影響が及んだ。対象サービスはau、UQ mobile、povo、au回線を利用する事業者(格安SIM等のau回線プラン)の音声通話、そしてホームプラス電話、ホーム電話、SMS送受信となっている。

また、緊急電話も利用しづらい状況になっていたという。一方でデータ通信への影響はなかった。

原因は音声用の「PGW」(Packet data network GateWay)の故障。音声用PGWとは、音声用のネットワークに接続するための接続点となる機器で、KDDIは故障した機器をネットワークから切り離すことでサービスを復旧させた。

依然として音声通話が利用できない場合の対処として、スマートフォン等の端末の電源をオフにしてからオンにする、もしくは「機内モード」のオン・オフの操作をするよう案内している。ホームプラス電話の場合には専用電源アダプタのコンセントからの抜き差しをすることで電源のオフ・オンが可能だ。

前述した対象の東日本エリアの具体的なリストは下記の通り。

北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、山梨県

情報元、参考リンク
KDDI/プレスリリース

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