<▲画像:2022年8月1日付けで実施される価格改定品のリスト> |
値上げを行う理由は、サプライチェーンのコスト高騰や日本円の為替レートの影響など。
理由は最近の各社の値上げと同じで、やはり価格維持が困難な状況にあるという。元々Xiaomiの製品は性能比で見ても安価で、1台あたりの利益は少な目。Xiaomi Japanの代表取締役を務めるSteven Wang氏のメッセージ(下図)でもその点に触れられている。
<▲画像:Xiaomi JapanのSteven Wang氏からのメッセージ> |
価格改定の対象製品は下記の通り。
- Redmi Watch 2 Lite:8,980円 → 12,800円
- Redmi Buds 3 Pro:6,990円 → 12,800円
- Redmi Buds 3:5,490円 → 7,980円
- Miハンディクリーナーミニ:5,940円 → 6,980円
- Miスマート体組成計 2:3,980円 → 4,980円
- Xiaomi Pad 5 (6G+128G) :43,780円 → 59,800円
- Xiaomi Pad 5 (6G+256G):54,780円 → 64,800円
今回の発表で幸運だと感じたのは少なくともスマートフォンは対象ではない点だろう。
とはいえ、スマートフォンもいつ値上げされても不思議ではない世の中の状況なので注意したいところ。また、Xiaomi Pad 5を始め、各製品はXiaomiの公式ストアの他、家電量販店や格安SIMでの取り扱いなどもあるが、実売価格への反映は各社で異なるだろう。Xiaomi Pad 5は「IIJmio」が128GBモデルを7月28日時点で39,800円で販売しているのが最安級ではないかと思う。