<▲画像:「moto e32s」> |
IIJmioでのmoto e32sの通常価格は19,800円(税込、以下同)で、これはMotorolaの想定売価(量販店等での15日時点での実際の売価も同じ)21,800円と比べて2,000円安い。しかし、IIJmioでは実際にはさらに安く購入できる。
というのも、まず通常価格が7月31日までの期間限定で16,800円に割引されている。
さらに端末購入と同時に他社からの乗り換え(以下、MNP)で「ギガプラン」の音声対応SIMに加入する場合には特別割引を適用してMNP限定特価の1,980円で購入できる。ここまで来ると、ほとんどタダに近い値段で気軽に入手できる。
そしてIIJmioではほぼ常に何らかのキャンペーンが実施中だが、現在行われている7月31日までの「夏のお得なトリプルキャンペーン」は特に魅力的で、通常なら3,300円の初期費用が2,200円(eSIMだと550円)になったり、月額料金が6カ月に渡って毎月300円割引されたり、通話定額オプションに入った場合には6カ月間毎月410円割引されたりと、様々な種類の特典企画が用意されている。
IIJmioのギガプランは、2GB、4GB、8GB、15GB、20GBと、月々の高速データ通信量別に大きく5つに分かれる。細かく言えば、さらに音声対応SIM、SMS対応SIM、データSIM、eSIMとSIM種別で分かれるが、一般的な音声対応物理SIMカードの場合は2GBプランが月額850円、4GBが990円、8GBが1,500円、15GBが1,800円、20GBが2,000円だ。
この料金が前述のキャンペーン特典によって最大6カ月間は毎月300円割引されるので、2GBから順に月額550円、690円、1,200円、1,500円、1,700円になる。
春以降、格安SIM大手の一つである「OCN モバイル ONE公式サイト」のキャンペーン内容が微妙なこともあり、現在のIIJmioの格安振りは際立っている。
お得さという観点から見た場合の加入タイミングはかなり良いはずだ。
そしてmoto e32sだが、詳細はmoto e32sの紹介記事を参照して欲しいが、概要としてはMotorolaのラインナップの内、エントリークラスのシリーズである「moto e」の新製品ということになる。
低価格を実現するために幾つかの要素でコストカットしているので、正直に言って妥協が必要な点は多い。しかし、価格比で見れば十分魅力的だろうし、少なくとも過去のmoto eシリーズ、例えば「moto e7」よりも良い。そのmoto e7もそれなりに使えないことはない。
今回のmoto e32sはモバイル通信では5G非対応だが、基本的に4Gで現状は全く問題ない。
OSはAndroid 12で、Motorolaの他機種同様、非常にシンプルなソフトウェア構成も魅力。Pure Androidなスマートフォンは、癖がなく使いやすい。一方でAndroid 12自体はAndroid 11以前のOSと比べてUIに結構大きな変化があるので、最初は若干戸惑うかもしれない。
<▲画像:Android 12を搭載> |
ディスプレイは6.5インチ、解像度は1,600 x 720ドットでリフレッシュレートが90Hzの液晶だ。
CPUはMediaTek Helio G37、メモリは4GB、ストレージは64GBと、先ほど例に挙げたmoto e7などと比べると多少CPUパワーがアップし、液晶ディスプレイも若干良くなっている。
顔認証と指紋認証対応で指紋認証センサーは電源キーに搭載、3.5mmオーディオ端子も搭載など、使い勝手もいい。
そして今回のmoto e32sはボディデザインもそう安っぽくなさそうな所も魅力だ。
「他社から乗り換えたいけど、できるだけ端末代を抑えたい、でもそこそこ動いてそこそこ使えるスマホが良い」という要求を満たせる組み合わせの一つになりそうだ。
また、SIMとのセット購入ではない場合、すなわち端末のみ購入でも3,000円分のギフト券が貰えるキャンペーンもある。
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