<▲画像:「DIGNO SX2」(左)、「DIGNO WX」(右)> |
両モデルとも京セラが端末の導入から保守修理までをトータルでサポートするサービス「京セラモバイルサポート」の対応機種。
DIGNO SX2とDIGNO WX
DIGNO SX2の主な特徴
DIGNO SX2は、スペックとしてはエントリークラスのスマートフォンながら、タフな設計、大容量バッテリー、外部給電機能、Wi-Fiハンドオーバー機能などの他、Googleの法人利用に適した端末認定プログラム「Android Enterprise Recommended」に対応している。最新OSへのアップデート、定期的なセキュリティパッチが適用される。タフな設計では、例えばディスプレイが割れにくい2段強化ガラスになっている。強化ガラスの層が1層ではなく2層になっているため、従来の強化ガラスよりも強度が高く、割れにくい。ボディの4隅のフチを高くすることでのディスプレイ割れ対策もある。京セラのコンシューマー向け製品でもお馴染みだが、米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810H」に準拠した20項目の試験もクリアしている。
軍手や作業用グローブなどを装着した状態でのタッチ操作、画面や指が濡れた状態でのタッチ操作も可能。
バッテリー容量は4,500mAh。バッテリー劣化を防ぐケアモードも搭載する。ケアモードではあえて満充電にせず約85%までの充電に抑えることでバッテリー寿命を約1.5倍から2倍に長持ちさせられる。
また、USB Type-C to Type-Cケーブルを使うことでDIGNO SX2をモバイルバッテリーとして使用することもできる。すなわち、DIGNO SX2から他のモバイル機器を充電できる。
Wi-Fiハンドオーバー機能は、オフィスなどの広い場所を移動しながら次々に異なるWi-Fiアクセスポイントへ接続する場合などに役立つ機能で、アクセスポイントを繋ぎ替えながら接続を維持する。
DIGNO SX2の基本スペック
DIGNO SX2の基本スペックは下記の通り。<▲画像:「DIGNO SX2」の基本スペック表> |
DIGNO WXの主な特徴
DIGNO WXはDIGNO SX2のWi-Fi版という訳ではなく、また異なるスマホ。CPUはSX2がQualcomm Snapdragon 480なのに対してDIGNO WXではMediaTek MT6768、バッテリー容量も若干ながら少ない。SX2の4,500mAhに対して4,100mAh。しかし、Wi-Fiハンドオーバー機能やタフネス設計は健在だし、NFC対応などの魅力も備えている。カスタマイズ可能な物理ボタンも搭載されている。
DIGNO WXの基本スペック
DIGNO WXの基本スペックは下記の通り。<▲画像:「DIGNO WX」の基本スペック表> |
情報元、参考リンク