<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」の特徴> |
Xiaomiのスマートフォンが楽天モバイルを通じて販売されるのは今回のRedmi Note 11 Pro 5Gが初。また、発売日はオープンマーケット版、楽天モバイル版は共に30日。どちらも19日から予約受付が始まる。
Redmi Note 11 Pro 5Gでは早期購入に非常に大きなメリットがある。
というのも、シャオミ・ジャパンが先着6,000名にXiaomi製のスマートバンド「Mi スマートバンド6」(カラー:ブラック)をプレゼントする「Redmi Note 11 Pro 5Gをご購入&応募でMi スマートバンド6 先着6,000名様にプレゼント!」というキャンペーンを実施するからだ。どの販売チャネルで購入してもキャンペーンの対象なので、早期購入して早く応募することが肝心だ。
さて、そのRedmi Note 11 Pro 5Gだが、詳細は後日、実機のレビュー記事を公開予定なのでそちらを確認して欲しいが、本記事でも概要をお伝えしたい。また、Xiaomiが最近リリースした「Redmi Note 11」「Redmi Note 10T」も現在編集部でお借りしているので、3機種の違いに着目した実機レビュー記事なども用意する予定だ。
<▲図:「Redmi Note」シリーズの日本市場での2022年発売機種のラインナップ> |
とはいえ、上位グレードは下位グレードを全て満たすというか、Redmi Note 11 Pro 5G、Redmi Note 11、Redmi Note 10Tの3機種を比較すると端末自体はRedmi Note 11 Pro 5Gが間違いなくベストだ。あとは価格との相談。もしくは「FeliCa」が不要ならRedmi Note 11でもいいし、FeliCaは必要でもディスプレイと基本パフォーマンスで多少妥協しても構わないならRedmi Note 10Tとなるだろう。
Redmi Note 11 Pro 5Gについて
Redmi Note 11 Pro 5Gの概要
Redmi Note 11 Pro 5Gは、「Qualcomm Snapdragon 695 5G」という、必要十分以上のパフォーマンスを発揮してくれるミドルグレードのプロセッサを採用し、メモリ6GB、ストレージ128GBのAndroidスマートフォン。最近各社から発表されているミドルエンド製品の多くがSnapdragon 695 5Gを搭載しているが、多くのユーザーの一般的用途のアプリなら快適に動かせる力を持つ。ヘビーな用途でなければ十分な性能ながら価格を抑えられる。<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」のディスプレイ> |
ディスプレイも優れていて、6.67インチ、2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート120Hz対応(設定で120Hzを選ぶ必要あり)、最大輝度1200nitの有機EL。Redmi Note 10TとRedmi Note 11、Redmi Note 11 Pro 5Gの非常に大きな違いの一つがこのディスプレイで、Redmi Note 11シリーズが搭載する有機ELディスプレイはRedmi Note 10Tのディスプレイと比べて明らかに上。もちろん直接比較しなければRedmi Note 10Tのディスプレイでも満足できると思うが、並べてしまうと圧倒的に綺麗だ。
快適なパフォーマンスを提供するCPUとメモリに綺麗なディスプレイだけでも十分魅力だが、Redmi Note 11 Pro 5Gには「Dolby Atmos」対応のデュアルステレオスピーカーが搭載される。
そしてXiaomiのハイエンド機種「Xiaomi 11T Pro」では120W、「Xiaomi 11T」では67Wの超急速充電に対応しているが、Redmi Note 11 Pro 5Gも、67Wのターボチャージに対応している。加えて、本体パッケージに67Wの急速充電器が同梱されるので、買ったその日から67Wでのターボチャージを利用できる。15分程度で約50%の充電ができるので、夜寝ている間に充電するという習慣を止めることも可能だ。
<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」のカメラ機能について> |
さらに最大1億800万画素のプログレードカメラを背面に搭載する。
最大1億800万画素のメインカメラは1/1.52インチと、大きめのセンサー「Samsung HM2」を採用し、9-in-1 ビニングテクノロジーとデュアルネイティブISOを搭載することで、様々な照明条件下で綺麗に撮影できるという。
背面カメラの構成は下記の通り。
- メインカメラ:約1億800万画素
- 超広角カメラ:約800万画素
- マクロカメラ:約200万画素
- フロントカメラ:約1600万画素
生体認証は顔認証と指紋認証に対応していて、指紋認証センサーは右側面の電源キーに設置されているので非常に使いやすい。これに関してはRedmi Note 11、Redmi Note 10Tも同じだ。
また、「おサイフケータイ」(FeliCa及びNFC)対応という点も非常に大きな魅力。というか、Redmi Note 11 Pro 5Gは、FeliCaに対応しつつXiaomi 11Tシリーズに近い部分を持ちつつ、メーカー希望小売価格が44,800円(税込)に抑えられているという点がとても優れている。
<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」のスピーカー、FeliCa対応、3.5mmオーディオ端子、生活防水などについて> |
なお、Redmi Note 11 Pro 5GのSIM対応はnanoSIMとeSIMで、モバイル通信の対応周波数(バンド)は下記の通り。
- 5G NR:n3、n28、n41、n77、n78
- 4G LTE FDD:B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B26、B28
- 4G LTE TDD:B38、B40、B41(2545 - 2650MHz)、B42
- 3G WCDMA:B1、B2、B4、B5、B6、B8、B9、B19
- GSM:850、900、1800、1900MHz
カラーバリエーションはグラファイトグレー、ポーラーホワイト、アトランティックブルーの3色だが、アトランティックブルーについてはオープンマーケット版のみで楽天モバイルでは取り扱わない。そのため、アトランティックブルーが欲しい場合には量販店や通販、格安SIMで購入することになるだろう。
<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」のデザイン、カラーバリエーション、指紋認証センサーの位置、フレームなどについて> |
Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック
Redmi Note 11 Pro 5Gの基本スペックは下表の通り。<▲画像:「Redmi Note 11 Pro 5G」の基本スペック表> |
Redmi Note 11 Pro 5Gのキャンペーン
Redmi Note 11 Pro 5Gの発売を記念したキャンペーンとして、6月30日(木)までに購入した方で、キャンペーンに応募した方の中から先着で6,000名を対象に、「Mi スマートバンド6(ブラック)」が当たる。各期間は下記の通り。
- 予約&購入期間:2022年5月19日9時~2022年6月30日23時59分
- 応募期間:2022年5月30日9時~2022年7月14日23時59分
- 特典の引換期間:2022年5月30日9時~2022年7月14日23時59分
キャンペーンの詳細ページはこちら。
Redmi Note 11 Pro 5Gの販売チャネル
Redmi Note 11 Pro 5GはXiaomiの他のスマートフォンと同様、幅広い販売チャネルで発売となる。標準価格は44,800円だが、若干異なるショップがある。家電量販店では1%のポイント付与が行われる。通信キャリアでは「楽天モバイル」、格安SIMでは「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「イオンモバイル」の取扱いが公表されている。
●メーカー公式サイト
●通信キャリア
●格安SIM/スマホサービス
- OCN モバイル ONE(goo Simseller)
- IIJmio
- イオンモバイル
●通販
●家電量販店