<▲画像:「motorola edge 30 PRO」の発売日が6月3日に決定!> |
発売延期の理由は、生産国における輸送制限とロックダウンの影響とされていた。
具体的には中国の「ゼロコロナ」政策によって各都市でロックダウン等の厳しい外出制限措置が長期的に実施された影響とみられる。ロックダウンは地上・海上輸送に関しても多方面で遅延を生じさせており、スマートフォンに限らず様々な製品に大きな影響を及ぼしていた。
しかし、ようやく発売になる。
<▲画像:「motorola edge 30 PRO」のディスプレイは約6.7インチ> |
motorola edge 30 PROは、各メーカーの今シーズンのAndroidスマートフォンのハイエンド機種が揃って採用する「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する製品で、Motorolaの中でも最も性能の高いスマートフォンになる。メモリは12GB、ストレージも256GBと大容量。それでいて標準価格89,800円(税込、以下同)と、Snapdragon 8 Gen 1搭載機としては破格の価格設定も魅力となっている。
そして今回、新たにメモリが8GB、ストレージが128GBのモデルも追加ラインナップされることが明らかになった。8GB/128GBモデルの価格は86,800円。
ディスプレイは約6.7インチ、2,400 x 1,080ドット、HDR10+対応、リフレッシュレート144Hz対応の有機EL。
背面にトリプルカメラを搭載し、バッテリー容量は4,800mAhで、68Wでの急速充電「ターボチャージ」に対応すると共にターボチャージャーは本体に付属する。15Wでのワイヤレス充電にも対応する。
<▲画像:「motorola edge 30 pro」のカメラについて> |
本体サイズは約163.06 x 75.95 x 8.79mmで、重さは約196g。
モバイル通信では2Gから5Gまでサポートし、対応バンド(周波数)は下記の通りだ。
- 2G(GSM): 850/900/1800/1900MHz
- 3G(W-CDMA):B1/B2/B4/B5/B8
- 4G(LTE):B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
そのほか、Wi-Fi6E対応、Bluetooth 5.2対応、NFC対応、顔認証対応、指紋認証対応、防水・防塵対応など、十分以上の機能とスペックを誇る。motorola edge 30 proの詳細はこちらの記事を参照して欲しい。これだけの性能を持つmotorola edge 30 PROならば、2年、3年もしくはそれ以上と長く使い続けられるはずだ。
<▲図:「motorola edge 30 PRO」のスペック表(2モデル分)> |
なお、格安SIMでは「OCN モバイル ONE」がmotorola edge 30 PROを6月3日に発売することがすでに明らかになっている。「IIJmio」でも取扱い自体は公表されており、おそらく同日発売だろう。大幅割引によって格安で購入できる可能性を秘めているのはこの2社だと考えられる。また、標準価格ではメモリ12GBモデルと8GBモデルの差は3,000円なので、基本的には12GBモデルの方が良いだろう。