<▲図:「Rakuten BIG s」> |
楽天モバイルが新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した後、auの「povo2.0」や格安SIM「IIJmio」「OCN モバイル ONE」、ソフトバンクの「LINEMO」やワイモバイル、auの「UQ mobile」など格安の通信プランを提供する各社への乗り換えが急増したと見られている。
<▲図:「Rakuten Hand 5G」> |
楽天モバイルの現行プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」までは1人1回線目までについては使用データ通信量が1GBまでの月は0円という料金体系だが、Rakuten UN-LIMIT VIIでは下限が0円ではなく1,078円(税込)に変更される。
それを受けて楽天モバイルから一定数のユーザーが他社へ流出したことが推測される状況となっている。
もちろん楽天モバイルは0円スタートを廃止する代わりに「楽天市場」でのポイント付与率を上げる、楽天グループの各種サービスとの連携特典を強化するといった様々なメリットを新たに追加する方針も示しているため、必ずしも全てのユーザーがトータルで負担増になるとは限らないが、楽天グループのサービス利用度合いが低いユーザーの場合は負担増になるだろう。
そのため、少なくとも継続するか乗り換えるか解約するか、といった検討を始めたユーザーは多いだろう。
auのpovo2.0は基本料金が0円ということもあり、他社以上に楽天モバイルからの乗り換え需要が高いと推測されるだけに今回、Rakuten Hand 5GとRakuten BIG sの動作確認を急遽行った可能性も考えられる。
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