<▲画像:「ABC 2022 Spring in KAWASAKI」が開催へ> |
「in KAWASAKI」と書かれているように、会場は神奈川県川崎市の「川崎市産業振興会館」。この会場は過去に何度も使われているが、今回はリアルイベントは行われず、オンライン専用イベントとしての開催となる。
コロナ禍も今や2年が経過し、その間のABCはオンライン形式で行われたり限定的なリアルイベントとのハイブリッド形式を採用するなど試行錯誤しながらの開催となっているが、今回は「Bazaar」(バザール。展示会)部分のないイベントとなる。
「Conference」(カンファレンス、講演会)部分に関しては現時点では細かな内容は確定していない。登壇者、講演内容は情報が揃い次第、順次公開される予定。
カンファレンスのオンライン配信は「YouTube」を使って行われる。参加登録せずとも視聴できるが、一応「connpass」上にイベントページが用意され、参加者リストの管理が行われているので、特に問題ない方は登録した方がイベントの運営委員会には参加予定数が把握できて喜ばしいだろう。参加費用は無料。
ABC 2022 Spring in KAWASAKI開催にあたり、実行委員長を務める古川海斗氏、古川守加氏は次のような「趣意書」を公開している(原文のママ)。
「Let's Play」
Androidが誕生して15年目になる今日、まるで自分の体の一部のように肌身離さず携帯し、多用に使いこなしている方を沢山お見かけするようになりました。
また約2年半前に始まった新型コロナウイルスの流行は、少し落ち着いてきたかと思えばまた感染者が増加したりと終わりの見えない状態が続いています。 しかし、感染症対策のためにリモートワークが普及したことで生活スタイルに合わせた働き方ができるようになったり、現地に行かなければ楽しめなかったイベントがオンラインの配信で気軽に参加できるようになったりと技術の力で世の中が明るく便利になってきているのも事実です。
たった2年半で浸透したことからも、今後の技術はこれまで以上に急速に発展していくことがうかがえます。 小学校のうちからプログラミング教育が始まったり、異業種からエンジニアを志す人が増えたりと 最近開発者としての一歩を踏み出した方も少なくはありません。
今回のテーマは「Let's Play」としました。この「Let’s Play」には、こんな世の中だからこそ遊ぼう!楽しもう!という意味だけでなく、新しいことを始めよう!新しい技術を覚えて、わくわく楽しめるような未来を切り開いていこう、という意味も込められています。
Androidを、技術を、愛する、これから愛していく、すべての方の明るい未来のきっかけとなるべく、本イベントを開催します。 さぁ、ABC2022Springを共に楽しみましょう!
ABC2022Spring 実行委員長 古川海斗 古川守加