<▲画像:「Xperia 10 III」と「Xperia 8」> |
ただし、本記事執筆時点で白ロム販売されている機種は2つのみ。ソニー製の「Xperia 10 III」と「Xperia 8」だ。
価格は定価と割引価格を紹介する必要がある。端末単体でも14,400円の割引価格で販売されているからだ。
Xperia 10 IIIは定価が54,000円(税込、以下同)のところ39,600円に、Xperia 8は定価が36,000円のところ21,600円だ。割引はワイモバイルの回線契約が条件になっているわけではない。
一方で、回線契約をした場合には追加の割引がある。他社回線からの乗り換え(以下、MNP)にXperia 10 IIIは追加で21,600円の割引によって最終的に18,000円に、Xperia 8は21,959円割引によって1円になる。
しかし、MNPでの追加割引は加入プランが「シンプルM」か「シンプルL」の場合に限られる。また、ソフトバンクやLINEMO、LINEモバイル、ソフトバンク回線MVNOからの乗り換えは対象外。
なお、ワイモバイルではXperia 10 IIIは2021年7月に発売、Xperia 8は2019年10月に発売となっている。
Xperia 10 IIIはQualcomm Snapdragon 690 5G、メモリ6GB、ストレージ128GB、ディスプレイが約6.0インチ、解像度2,520 x 1,080ドットの有機ELというミドルスペックスマートフォンで、個人的には依然としてXperia 10 IIIは魅力あるスマートフォンだと思う。OSも現在Android 11。
Xperia 8も古いなりに意外と動く。Snapdragon 630、メモリ4GB、ストレージ64GB、6インチ、解像度2,520 x 1080ドットのIPS液晶を搭載し、OSは今のところAndroid 10だ。ただ、Xperia 8を今、端末単体で21,600円で購入するのは悩みどころ。とはいえ、端末単体で例えばSIMフリースマホを購入するような場合、キャンペーン割引などがないとエントリークラスの製品でも意外とそれなりの出費。それなら1年、2年程度の間、シンプルな用途に使うくらいならXperia 8の方が良いかもしれないとも思う。とはいえ、Xperia 8は2年以上前の機種なので、購入する場合には他の選択肢も比較検討することを勧めたい。
いずれにしてもワイモバイルオンラインストアで端末単体販売も行われ始めたということで今後のラインナップにも注目したいところ。
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