<▲画像:「Redmi Note 10T」> |
発売日はソフトバンクが22日、SIMフリーモデルは26日。発売日はソフトバンクの方が早いが、予約受付はSIMフリーの方が早い。SIMフリーは14日にすでに受付開始済み。ソフトバンクでは15日から予約受付を始める。
価格はSIMフリー版が34,800円(税込、以下同)、ソフトバンク版は27,360円。「新トクするサポート」を適用して返却した場合の実質的な使用コストは13,680円まで下げることができる。SIMフリー版は前述したようにXiaomi公式ストア、Amazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラ等の各社で予約販売が始まっていて、量販店等では1%のポイント付与がある。
おそらく最も低価格で購入できるであろう格安SIMとのセット販売に関しては現時点では詳細は分かっていないが、通常最も割引が大きい「OCN モバイル ONE」や「IIJmio」は取扱いが判明しているので公式サイトはチェックしておく方がいいだろう。
Xiaomi Redmi Note 10Tの概要
Redmi Note 10Tの特徴
<▲画像:「Redmi Note 10T」の特徴> |
Redmi Note 10Tの最大の魅力は「FeliCa」(おサイフケータイ)に対応している点と、IPX8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様だという点だろう。それ以外は非常にオーソドックスなエントリースマホだ。
<▲画像:「おサイフケータイ」(FeliCa)対応は非常に大きな魅力> |
約6.5インチ、2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート最大90Hz対応の液晶ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 480 5G、メモリ4GB、ストレージ64GBという基本スペック。本体サイズは約163 x 76 x 9.0mmで、重さは約198g。リフレッシュレートはコンテンツに応じての自動調整が可能。OSはAndroid 11ベースの「MIUI13」。もちろんGoogle Playに対応している。
バッテリー容量は5,000mAhで、最大18Wでの充電に対応する。
生体認証はAI顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサーは画面内ではなく側面に搭載されている。
SIMカードはnanoSIMとeSIMのデュアル対応。周波数/バンドへの対応は下記の通り。
- 5G:n3、n28、n77、n78
- 4G(LTE-FDD):B1、2、3、4、8、12、17、18、19、26、28
- 4G(LTE-TDD):B38、39、40、41(2545-2650MHz)、42
- 3G(W-CDMA):B1、2、4、5、6、8
- 2G(GSM):B2、3、5、8
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠で、Bluetoothは5.1。
入出力端子ではUSB Type-Cの他、3.5mmオーディオ端子を搭載している。
カメラは背面にデュアルカメラ、前面にシングルカメラを搭載する。背面カメラは約5,000万画素のセンサー、F値1.8のレンズを採用するメインカメラと約200万画素、F値2.4の深度カメラで構成。望遠カメラやマクロカメラはないが、深度カメラがあれば背景をある程度綺麗にぼかすことができるので、普段使いには十分綺麗なポートレート写真も撮れるだろう。エントリースマホとしては実用的な構成だと考えられる。
<▲画像:リアカメラは約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラで構成する> |
なお、カラーバリエーションはアジュールブラック、ナイトタイムブルー、レイクブルーの3色だが、ソフトバンクはアジュールブラックとナイトタイムブルーの2色となっている。
<▲画像:「Redmi Note 10T」のカラーバリエーションは3色。左から順に「アジュールブラック」「ナイトタイムブルー」「レイクブルー」> |
Redmi Note 10Tの販売チャネルと価格
Redmi Note 10TはXiaomiの他のスマートフォンと同様、幅広い販売チャネルで発売となる。標準価格は34,800円だが、若干異なるショップがある。家電量販店では1%のポイント付与が行われる。また、「OCN モバイル ONE」と「IIJmio」では低価格での販売が予想される。
●メーカー公式サイト
●通信キャリア
●格安SIM/スマホサービス
- OCN モバイル ONE(goo Simseller)
- IIJmio
- イオンモバイル
●通販
●家電量販店
※上記の販売チャネルではショップによっては14日時点では製品ページが用意されていないところもあるので注意して欲しい。