<▲画像:「Google Play Pass」について> |
Google Play Passの料金は月額600円(税込、以下同)もしくは年額5,400円で、いずれか好きな方を選ぶことができる。より低コストで利用できるのは年額払いで、5,400円を12分割すると一月あたりの負担額は450円となる。
また、1カ月間の無料トライアル期間が設けられるので、気軽に1カ月間試すことができるようになっている。継続するかどうかは試用の後に決めればいい。
お得な特典として最大5人まで「Google ファミリーグループ」のメンバー間でGoogle Play Passを共有できるようになっている。ファミリーグループを作成し、家族をそのメンバーに追加設定すれば、最大5人までがGoogle Play Passを共有利用できるので一人当たりのコストは下がる。
対象のアプリはGoogle Playの41カテゴリに渡り、日本を含む世界中の開発者/デベロッパーが手掛ける多種多様なものに及ぶ。
ゲームでは通常1,480円の「信長の野望・武将風雲録」、通常860円の「ベリーリトルナイトメア」、通常730円の「冒険ダンジョン村」、通常390円の「モニュメントバレー」、通常240円の「サイタスII」、通常520円の「Stardew Valley」などが対象となっている。「ねこあつめ」のように基本無料のアプリも対象に入っている。
<▲画像:「Google Play Pass」のコレクションの一部> |
今後もGoogle Play Passには新しいゲーム、一般アプリがコレクションに追加されていく予定で、すでに決まっている作品の一つにカプコンの「モンスターハンターストーリーズ」がある。モンスターハンターストーリーズは近日中にも追加される予定。夏から秋頃にはスクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY VII」が追加される予定。
Google Play Passは日本市場のAndroidユーザーに一斉提供開始となっている訳ではなく、4月28日から順次提供なので、まだ申し込めないユーザーも多いと思う。筆者もまだ申し込めていない。
申込が可能になれば、Google Playストアアプリを起動し、検索窓の右に表示されるGoogleアカウントアイコン(プロフィールアイコン)をタップすると表示されるメニューリストにGoogle Play Passへの無料トライアルが表示されるようになるようだ。申込が完了すると、Google Playストアアプリの下部メインメニューに「Play Passタブ」が追加される模様。