<▲画像:上段左からドコモ向け「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」、下段左からau版の「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra> |
ドコモ向けのGalaxy S22(SC-51C)の価格は127,512円(税込、以下同)で、Galaxy S22 Ultra(SC-52C)は183,744円。どちらの機種もau版よりも高い価格設定となっている。
au版のGalaxy S22(SCG13)は125,030円、Galaxy S22 Ultra(SCG14)は178,820円だ。
Galaxy S22はドコモ版の方が2,482円高額で、Galaxy S22 Ultraは4,924円高い。ただ、ハイエンド機種だけあって本体価格がそもそも高額なので、その差は僅かと言っていいかもしれない。特に24回分割、36回分割時の月々の負担額では微々たる差になってくる。
各社とも約2年使って返却するプログラムがあり、Galaxy S22とGalaxy S22 Ultraも対象機種となっているので、約2年使ってから機種変更する予定なのであれば、約2年間の使用コストは勿論本体価格ほどにはならない。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」に加入して23カ月目に返却する場合にはGalaxy S22は54,120円の支払いが不要となり、実際のコストは67,892円。23カ月間の月々の支払額は2,951円。Galaxy S22 Ultraだと77,880円の支払いが不要となり、実際のコストは105,864円。23カ月間の月々の支払額は4,602円。
一方、auの「スマホトクするプログラム」で25カ月目までに端末を返却した場合、Galaxy S22は53,040円の支払いが不要となり、実際のコストは71,990円。23カ月間の月々の支払額は3,130円。Galaxy S22 Ultraだと71,640円の支払いが不要となり、実際のコストは107,180円。23カ月間の月々の支払額は4,660円になる。
結局のところ、約2年で返却する場合の月々のコストだと、特にGalaxy S22 Ultraはほぼ同じ。Galaxy S22でも月々179円の差なので、ドコモとau間での価格差は気にする範囲ではないかもしれない。
また、現在4G LTEスマートフォンを使っている方がGalaxy S22、Galaxy S22 Ultraに変更する場合には、割引施策を利用できる。
ドコモの場合はGalaxy S22が「5G WELCOME割」の対象になっていて、5,500円の割引を適用できる。
auの場合は「5G機種変更おトク割」の対象にGalaxy S22とGalaxy S22 Ultraが両方とも入っていて、条件を満たせば16,500円割引を適用できる。しかし、ドコモの「5G WELCOME割」には料金プランの指定がないのに対して、こちらは料金プランの指定とオプション加入が条件になっている点には注意したい。
「5G機種変更おトク割」の対象料金プランは下記の通り。
- 使い放題MAX 5G ALL STARパック
- 使い放題MAX 5G テレビパック
- 使い放題MAX 5G Netflixパック(P)
- 使い放題MAX 5G Netflixパック
- 使い放題MAX 5G DAZNパック
- 使い放題MAX 5G with Amazonプライム
- 使い放題MAX 5G
上記プランへの加入に加えて、「故障紛失サポート(有料)」への加入が条件となっている。
なお、ドコモもauもGalaxy S22とGalaxy S22 Ultraの予約受付はすでに行っていて、発売日は21日の予定だ。