<▲画像:「AQUOS sense6s」> |
AQUOS sense6sは、昨年発売となった「AQUOS sense6」に「s」がついたモデルで、基本部分はほぼ同じ。異なるのはCPUで、AQUOS sense6が「Qualcomm Snapdragon 690 5G」を搭載する一方でAQUOS sense6sは「Qualcomm Snapdragon 695 5G」を採用している。
Snapdragon 690 5GとSnapdragon 695 5Gは同グレード帯のプロセッサだが、Snapdragon 695 5GはSnapdragon 690 5Gの後継モデル。CPU性能は約15%、GPU性能は30%程度向上しているとされる。スマートフォン全体としては、AQUOS sense6sはAQUOS sense6と比べてCPU性能で約12%、GPU性能で約35%向上したという。
加えて、5Gの対応通信バンドも増えている。
AQUOS sense6ではn77、n78のみだが、AQUOS sense6sではn28もサポートする。
具体的な対応バンド/周波数は下記の通り。
- 5G:n28 / n77 / n78
- 4G LTE: B1 / B2 / B3 / B5 / B12 / B17 / B18 / B19 / B38 / B41 / B42
- 3G:B1 / B2 / B5
- GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz
また、バッテリーの持ちも改善されている。バッテリー容量自体は4,570mAhで同じだが、連続通話時間と連続待受時間はAQUOS sense6が約3,010分、約920時間なのに対して、AQUOS sense6sは約3,730分、約940時間。
それ以外のスペックは基本的に共通しているようだ。
<▲画像:「AQUOS sense6s」の基本スペック表> |
OSはAndroid 11、メモリは4GB、ストレージは64GB、microSDカードは最大1TBまで対応、ディスプレイは約6.1インチのIGZO OLEDで2,432 x 1,080ドット、顔認証/指紋認証対応、おサイフケータイ対応、ハイレゾ及びハイレゾワイヤレス対応(LDAC対応)、防水・防塵耐衝撃設計などだ。
本体サイズは約152 x 70 x 7.9mm、重さは約156gで、カラーバリエーションはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色。形状もサイズもAQUOS sense6と同じなので、ケース等の各種アクセサリーはAQUOS sense6のものを使うことができる。
端末価格の40,470円は、AQUOS sense6のメモリ4GBモデルと同じだが、UQ mobileではAQUOS sense6が他社からの乗り換え(MNP)など特定の条件を満たせば18,470円~なので、AQUOS sesne6sも同様ではないかと推測される。auでもAQUOS sense6は条件を満たせば新規で11,000円割引、MNPで22,000円割引のキャンペーンなどを利用できるので、AQUOS sense6sも同じだと考えられる。
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