<▲画像:「arrows ケータイ ベーシック F-41C」> |
価格は14,850円(税込、以下同)で、分割払い時の月々の支払額は36回払いなら412円、24回払いなら618円、12回払いなら1,237円。
arrows ケータイ ベーシック F-41Cについて
arrows ケータイ ベーシック F-41Cの特徴
arrows ケータイ ベーシック F-41Cは、2019年7月発売の「arrows ケータイ F-03L」と比べて、若干機能が削減されている部分もありつつ、ベースは非常に似ていて、共通部分も多い。注意したい削減機能は「おサイフケータイ」と「ワンセグ」「Bluetooth」だ。この3つの機能を求める場合には向かないので注意して欲しい。それ以外の部分ではarrows ケータイ F-03Lとかなり共通した特徴なので、arrows ケータイ F-03Lからの機種変更も十分に良い選択肢となりそうだ。
本体サイズも重さもディスプレイサイズもカメラもバッテリー容量もキーボードのデザインなどもほとんど同じだからだ。本体サイズは約113 x 51 x 15.8mm、重さ約132g。サイズは同じで、重さは1g軽い。ディスプレイは3.4インチの有機ELでカメラはリアに約810万画素のものを搭載し、バッテリー容量は1,680mAh。
<▲画像:カメラはワンプッシュで撮影できる> |
通信速度は下り側が最大112.5Mbpsから最大150Mbpsに上がっていて、上り側も最大37.5Mbpsから最大50Mbpsになっている。通信規格としては5Gには非対応で、4G LTE(Xi)と3Gのみ。
ボディのタフさや防水・防塵などはarrows ケータイ F-03Lも備えていたが、arrows ケータイ ベーシック F-41Cはコロナ禍の新製品だけあり、追加要素として抗菌・抗ウイルスボディとなっている。防水・防塵や米国国防総省の物資調達基準である「MIL規格」の14項目をクリアするタフさはarrows ケータイ F-03Lから引き継がれている。
抗菌・抗ウイルスの対象は、ボディの側面と背面で、抗菌処理・抗ウイルス処理が施されている。
<▲画像:抗菌・抗ウイルス処理を施し、防水・防塵にも対応> |
コロナ禍ならではの機能として「マスク通話モード」も搭載している。マスクによって、通話相手の声が多少こもっていたとしても聞き取りやすく補正してくれる。
<▲画像:マスクによって通話相手の声がこもっていても「マスク通話モード」で聞き取りやすく> |
また、充電用端子はUSB micro-BからUSB Type-Cに変わっている。卓上ホルダは同梱されるので、卓上ホルダでの充電も可能。いちいちケーブル/コネクタを接続するよりも卓上ホルダの方が楽だろう。
<▲画像:バッテリー容量は1,680mAh。卓上ホルダは付属する> |
CPUはQualcomm Snapdragon 210、メモリ1GB、ストレージは8GB。この3点はarrows ケータイ F-03Lと同じなので、基本的な動作速度/パフォーマンスも変わりないと推測される。
<▲画像:ワンプッシュでオープンできる設計はF-03Lと同様> |
arrows ケータイ F-03Lとの違い
arrows ケータイ ベーシック F-41Cとarrows ケータイ F-03Lの主な違いは、おサイフケータイ、ワンセグ、通信速度、Bluetooth、外観デザイン、抗菌・抗ウイルス処理、マスク通話モードだ。arrows ケータイ ベーシック F-41Cはおサイフケータイ、ワンセグに非対応なので、その点には重々注意したい。通信速度は前述したように若干速くなっている。外観デザインも若干違うがサイズは同じ。抗菌・抗ウイルス処理が施されている点も前述の通り。
また、マスク通話モードを搭載しているので、普段通話相手の声がマスクによって聞き取りにくいと感じている場合には良いかもしれない。
そしてもう一点注意したいのはBluetoothだ。ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)を使いたい方はarrows ケータイ ベーシック F-41Cでは不可能なので、その点には気を付けて欲しい。arrows ケータイ F-03LはBluetoothに対応している。
arrows ケータイ ベーシック F-41Cの基本スペック
arrows ケータイ ベーシック F-41Cの基本スペックは下記の通り。スペックの詳細はこちらのページを参照して欲しい。<▲画像:基本スペック表> |
なお、ドコモオンラインショップでは5月13日の発売日に先立って5月10日から購入手続きをできるので、発売日の5月13日にarrows ケータイ ベーシック F-41Cが家に届いて欲しい場合には早めに手続きを行えばいい。