<▲画像:「Android One S9」。カラーは左から順にライトブルー、シルキーホワイト、ブラック> |
ハードウェアを手掛ける京セラならではの要素を持ちつつも比較的オーソドックスなAndroidスマートフォンとしての体験を得られるAndroid Oneシリーズの魅力はそのまま。
では、Android One S9ならではの特徴は? というと、コロナ禍で嬉しい魅力として清潔を保てるボディがその一つ。
<▲画像:「Android One S9」のディスプレイは6.1インチのフルHD+液晶、背面には2眼カメラ、指紋認証センサーを搭載する> |
「SIAA」(一般社団法人抗菌製品技術協議会)が制定した抗菌・抗ウイルスのシンボルマークである「SIAAマーク」を取得した、抗菌・抗ウイルス加工のボディを採用している。泡タイプのハンドソープなどで洗うことができる他、アルコール除菌も勿論可能なので、端末へのダメージを気にせず安心してアルコール除菌シートで拭くことができる。
さらに生体認証では顔認証に加えて指紋認証に対応し、その指紋認証センサーも背面に独立センサーを配置するタイプなので使いやすいと思う。
なお、抗菌・抗ウイルス加工は、ボディ(外装ケース)に施されていて、ディスプレイ部、カメラ部、指紋認証センサー部、Googleアシスタントキー部には施されていない。しかし、それらの箇所も泡ハンドソープ/ボディソープでの清掃は可能だし、除菌アルコールの使用も可能。除菌についてはイソプロピルアルコール(99.7%以下)、エタノール(99.5%以下)または次亜塩素酸ナトリウム(1.0%以下)に対応している。
もちろん防水・防塵仕様でもある。IPX5、IPX8/IP6X対応。
また、ワイモバイルが取り扱うAndroid Oneシリーズのスマートフォンとしては初の5G対応機種となる。5Gでは下り最大1.7Gbps、上り最大159Mbps、4Gでは下り最大525Mbps、上り最大46Mbpsに対応する。
<▲画像:「Android One S9」の対応周波数> |
便利系機能では「おサイフケータイ」に対応し、外部メモリとして最大1TBまでのmicroSDカードにも対応する。なお、SIMカードはeSIM対応となっている。ワンセグ/フルセグには非対応。
ディスプレイは約6.1インチ、解像度2,400 x 1,080ドットの液晶で、本体サイズは約153 x 69 x 8.9mm、重さは約166g。バッテリー容量は4,500mAh、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)準拠で、カラーバリエーションはライトブルー、シルキーホワイト、ブラックの3色。
カメラはリアに約1,600万画素+1,600万画素の2眼カメラを、フロントに約800万画素のシングルカメラを搭載する。
<▲画像:ナイトモード(夜景モード)での撮影例> |
<▲画像:ビューティーモードでの撮影例> |
基本パフォーマンスを決定づけるCPUとメモリは「Qualcomm Snapdragon 480」、メモリ4GB、そしてストレージは64GB。Snapdragon 480にメモリ4GBなので、余裕の快適仕様とまでは言えないが、エントリーモデルとしては至ってオーソドックスな組み合わせ。後は価格とのバランスだろう。
そして価格は43,200円(税込)だが、ワイモバイルオンラインストアでは普段から最大21,600円割引のキャンペーンなどが実施されているので、Android One S9も何らかのキャンペーンによってお得に購入できることが予想される。現時点では21,600円割引の対象かどうかは不明。
すでに予約受付は始まっている。
また、3月31日までなら「超PayPay祭」の実施期間なので、運が良ければ端末代の100%もしくは5%、0.5%が「PayPayボーナス」(PayPayポイント)で返ってくる可能性もある。
情報元、参考リンク