<▲画像:「Xiaomi Redmi Note 11」> |
Xiaomiの新製品であるRedmi Note 11はメーカーによる定価は24,800円で、大手家電量販店や通販各社などでも取り扱われるが、格安SIMの場合は音声対応SIMとのセットになるため、相当な安価での登場が期待されるが、実際に「OCN モバイル ONE」では非常に大きな割引価格での発売となることが判明した。
前述したように通常価格の時点で定価より8,166円安い割引価格の16,634円だ。
しかも「OCN モバイル ONE」の音声対応SIMへ他社からの乗り換え(以下、MNP)なら14,300円の割引を適用できるので、2,334円にまで下がる。
さらに、有料オプションへの加入割引も併用できる。動画配信サービス「ABEMA」の有料プランである「ABEMAプレミアム」へ同時加入すると1,100円の割引、「端末補償サービス」への同時加入で1,100円の割引を適用できるので、両方を併用すれば134円でXiaomi Redmi Note 11を購入できる。
とはいえ「ABEMAプレミアム」と「端末補償サービス」はよく分からないのであれば、1,100円割引(両方同時加入だと2,200円割引)のためだけに慌てて加入する必要はないと思う。「端末補償サービス」については端末購入時にしか加入できるないので、予め「グーの端末補償」サービスページで詳細を確認しておく方が良いと思うが、「ABEMAプレミアム」は必要なら後から加入すればいいだけの話だと思う(※後からの加入だと1,100円の割引はない)。
仮にMNPで「端末補償サービス」へ同時加入すると、Xiaomi Redmi Note 11は1,234円で購入できる。「端末補償サービス」無しでも新規契約で16,634円、MNPで2,334円なのでいずれにしても安い。
なお、Xiaomi Redmi Note 11は格安SIMサービスでは「IIJmio」と「イオンモバイル」も取扱うので、それらのサービスも比較検討候補になると思う。
Redmi Note 11の詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、概要を紹介しておくと、低価格帯のエントリースマートフォンながら、「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載することでそれなりの基本パフォーマンスを確保しつつ、リフレッシュレート90Hz対応の6.43インチ・フルHD有機ELディスプレイを搭載するなど、一部ミドルクラスに近い仕様を備える点が魅力だ。
モバイル通信では5Gには非対応だが、基本的に格安SIMでの運用のみならず通信キャリアだろうと今のところ5G非対応でも実用上大きな問題が生じるシーンはほとんど無いので、Redmi Note 11も5G非対応という点がネックになることはないだろう。
むしろ、おサイフケータイ/NFCには非対応だという点には注意した方が良いと思う。それ以外は非常にオーソドックス。防水・防塵にも対応するし、生体認証では指紋認証/顔認証もサポートする。
SIMカードはnanoSIM/nanoSIMのデュアルSIM対応となっている。
<▲画像:「Xiaomi Redmi Note 11」の基本スペック表> |
カラーバリエーションはグラファイトグレー、トワイライトブルー、スターブルーの3色だが、仕上げがカラーによって異なる。グラファイトグレーとトワイライトブルーはマット仕上げだが、スターブルーはプリズムのような鮮やかな仕上げ。記事冒頭に掲載した写真で左から3つめがスターブルー。光の反射によって変化するタイプだ。
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