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シャオミ、日本で「Redmi Note 11」を3月10日に発売!定価24800円、格安SIMでの特価にも期待!

Xiaomi(シャオミ)は4日、日本市場でエントリーモデルのスマートフォン「Redmi Note 11」を10日に発売すると発表した。「Redmi Note」シリーズは昨春に日本でも「Redmi Note 10 Pro」がリリースされて大ヒットした。新登場のRedmi Note 11も低価格での登場となる。

Redmi Note 11
<▲画像:「Redmi Note 11」が日本市場でも3月10日に発売へ>

SIMフリーのスマートフォンとしての投入なので、販売チャネルは多岐に渡る。大手家電量販店各社の他、Amazon、楽天市場等の通販各社、そして恐らく最も安価に購入できるであろう「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「イオンモバイル」といった格安SIM/スマホ各社で販売される。

標準価格は24,800円(税込、以下同)だが、4日の予約販売以降、Mi.comまたは楽天市場でRedmi Note 11を購入した方のうち各販売店ごとに先着500名(合計1,000名)は早期特典として2,000円引きの22,800で購入できる。

定価が24,800円ということは格安SIM各社の音声対応SIMとのセット販売なら相当な大幅割引での発売が期待されるため、今後の格安SIM各社からの案内にも注目したい。

Xiaomi Redmi Note 11の概要

Redmi Note 11の特徴

Redmi Note 11はXiaomiとしてはエントリーモデルのスマートフォンと位置付けているが、競合他社のエントリーモデルと比べて基本スペックで優れている部分がある。特に基本的なパフォーマンスに直結するCPUが「Qualcomm Snapdragon 680」という点と、ディスプレイが美麗でリフレッシュレートが高い点は体感的な満足度を高めてくれるはず。一方でモバイル通信では5Gに対応していない。

Redmi Note 11
<▲画像:「Redmi Note 11」はエントリーモデルながら美麗ディスプレイなどが魅力>

CPU以外の基本スペックは、メモリが4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは約6.43インチ、解像度が2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート90Hz、タッチサンプリングレート180Hz、最大輝度1000ニトの有機EL、バッテリー容量は5,000mAhだ。

メモリが4GBというのは、いかにもエントリーモデルといった仕様かもしれないがCPUがSnapdragon 4xxシリーズではなくSnapdragon 680ということもあり、一般的用途にはそれなりのパフォーマンスを披露してくれるはず。さらにディスプレイが明るく、リフレッシュレートも高いので、見やすいはず。実際のRedmi Note 11のパフォーマンス等は後日公開予定のレビュー記事を待って欲しい。

充電は最大33Wでの急速充電に対応している。バッテリー残量が0の状態から100%までは約1時間で完了するという。33W充電で1時間でフル充電できるのは、従来製品よりも充電効率が21%向上しているからだという。

Redmi Note 11のボディは厚さが約8.09mmと薄く、約179gと比較的軽量なこともあり、スリムで扱いやすいサイズ。

カラーバリエーションはグラファイトグレーとトワイライトブルー、スターブルーの3色。グラファイトグレーとトワイライトブルーは指紋がつきにくいマットな仕上げ、スターブルーは鮮やかなプリズムのような仕上げとなっている。

カメラはリアに4眼カメラ、フロントに1眼カメラの構成。リアカメラは約5,000万画素のメインカメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ、約200万画素の深度カメラ。正直な話、エントリーからミドルクラスのスマホに超高性能・多機能カメラまでは求めない人が多いと思うものの、4眼カメラなら少なくとも多種多様なシーンのカバーはできるはず。ポートレート、大人数での記念撮影、景色・風景、夜間撮影、接写などもそれなりのクオリティで対応できるはずだ。

また、XiaomiはYouTubeと提携しているため、Redmi Note 11をはじめとする今後発売機種の一部製品では「YouTube Premium」の無料トライアル期間を最大2カ月間延長できるようになっている。


Redmi Note 11のスペック

すでに特徴の項目で基本スペックに触れているので、繰り返しにはなるが、Redmi Note 11のスペックは下記の通り。

  • 製品名:Redmi Note 11
  • OS:MIUI13(Android 11ベース)
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 680
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:64GB
  • ディスプレイ:約6.43インチ、2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート90Hz、タッチサンプリングレート180Hz、最大輝度1000nit、有機ELパネル
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • 急速充電:33W
  • 生体認証:側面指紋認証、AI顔認証
  • Blutooth:5.0
  • NFC:非対応
  • 防水・防塵:IP53相当
  • SIM及びmicroSD:Dual SIM + microSD
  • モバイル通信:
    • 4G(FDD-LTE):B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66
    • 4G(TDD-LTE):B38/40/41
    • 3G(W-CDMA):B1/2/4/5/6/8/19
    • 2G(GSM):850/900/1800/1900MHz
  • リアカメラ:
    • メインカメラ:5,000万画素
    • 超広角カメラ:800万画素、118度
    • マクロカメラ:200万画素
    • 深度カメラ:200万画素
  • フロントカメラ:1,300万画素
  • カラー:グラファイトグレー、トワイライトブルー、スターブルー
  • 本体サイズ:約159.87 x 73.87 x 8.09mm
  • 重さ:約179g


Redmi Note 11の販売チャネルと価格

Redmi Note 11はXiaomiの他のスマートフォンと販売チャネルはほぼ同じ。大手家電量販店、通販サイト、格安SIM各社などで幅広く取り扱われる。もちろんSIMフリーだ。

標準価格は24,800円だが、Mi.comと楽天市場での予約購入者はそれぞれ先着500名ずつが2,000円割引となる。また、「OCN モバイル ONE」と「IIJmio」では低価格での販売が予想される。

●メーカー公式サイト

●格安SIM/スマホサービス

●通販

●家電量販店


Xiaomiのスマートフォンは「Redmi Note 10 Pro」「Mi 11 Lite 5G」が特に昨年ヒットし、ハイエンドスマホの「Xiaomi 11T Pro」「Xiaomi 11T」も好評だった。それらにRedmi Note 11も続くかどうか注目したいところ。なお、前述したようにRedmi Note 11の実機レビュー記事も用意する予定。

情報元、参考リンク
Xiaomi Japan
mi.comストア
OCN モバイル ONE公式サイト
IIJmio公式サイト

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