<▲画像:「motorola edge 30 PRO」> |
標準価格は89,800円(税込、以下同)で、公式オンラインストア「MOTO STORE」の他、Amazon、e-TREND、ひかりTVショッピング等の通販サイト、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、ジョーシン等の大手家電量販店、そして「goo Simseller」(OCN モバイル ONE)、「IIJmio」といった格安SIM各社での取扱いが明らかにされている。
端末名や価格からも分かるが、Motorolaのプレミアム製品ラインである「motorola edge」シリーズの最新モデルとしての登場となる。
motorola edge 30 PROのOSはAndroid 12で、CPUは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」(オクタコア。3.0GHz x 1、2.5GHz x 3、1.8GHz x 4)で、メモリは12GB、ストレージは256GB、ディスプレイは約6.7インチ、解像度が2,400 x 1,080ドットのHDR10+対応の有機ELで、リフレッシュレートは144Hz。
<▲画像:「motorola edge 30 PRO」のディスプレイは約6.7インチ> |
基本スペックに優れる上、カメラも注目だ。
リアにトリプルカメラシステムを採用するだけでなくフロントにも6,000万画素のカメラを搭載する。風景からセルフィーまで様々な用途で鮮明な撮影を行えるという。リアカメラは約5,000万画素のメインカメラ、約5,000万画素の超広角/マクロカメラ、約200万画素の深度センサーで構成される。
<▲画像:「motorola edge 30 PRO」の背面にはトリプルカメラを搭載> |
さらに高出力アダプターによる急速充電への対応も特徴の一つだ。
バッテリー容量は4,800mAhで、15Wでのワイヤレスチャージの他、68Wでのターボチャージに対応する。しかも68WのTurboPowerチャージャーはmotorola edge 30 PROのパッケージに同梱される。また、motorola edge 30 PROには5Wのパワーシェア機能も備えている。
<▲画像:上面と下面> |
MotorolaがスマホをPCライクに使えたり、連携できる機能として提供している「Ready For」もサポートする。Ready Forのワイヤレス接続(Miracast対応テレビ)によってmotorola edge 30 PROの映像をテレビに手軽に映し出すこともできる。
motorola edge 30 PROの本体サイズは約163.06 x 75.95 x 8.79mmで、重さは約196g。カラーバリエーションはコスモブルーのみ。
モバイル通信は2G、3G、4G、5Gに対応し、それぞれの具体的な対応バンド(周波数)は下記の通り。
- 2G(GSM): 850/900/1800/1900MHz
- 3G(W-CDMA):B1/B2/B4/B5/B8
- 4G(LTE):B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz)Wi-Fi 6E対応。Bluetoothは5.2対応。NFCにも対応。SIMカードはnanoSIM規格でのDSDV対応。2つのSIMスロットはどちらも5Gに対応する。デュアルSIMスロットはnanoSIMカードのみをサポートし、microSDカードスロットとの兼用ではないので、microSDカードは使えない。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応する。防水防塵はIP52相当。
発売日が4月下旬と約1カ月先なので各社での販売価格や格安SIMでのキャンペーンによる割引/還元等の詳細は分からないが、発売日が近づけば細かな情報が揃ってくるはずだ。
※4月19日更新:発売時期が5月上旬に延期されました。