<▲画像:「#迷惑メール展」が公開中> |
特に最近は迷惑メールの種類が日々増えている印象で、最新の迷惑メールの情報を知っておくことの重要性も増している。
NTTドコモ(以下、ドコモ)はこうした状況下で、迷惑メールのサンプルをデータベース化し、Web上で公開・共有するためのWebサイト「#迷惑メール展」を公開し、随時サンプルメールを追加している。
迷惑メールの被害にあわないためにも一度チェックしてブックマークしておくと便利だ。
凝っているのはメールのサンプルの閲覧画面がメーラー風になっている点だ。
実際のメールを閲覧するときと同じような表示形式なのでリアルだ。
ただ、できれば騙った事業者の名前もそのまま掲載して欲しいものだが、一部の事業者/サービスの名前が表示されている一方で、一部の名前は頭文字だけなど正式名称が伏せられているので、読者側で推測しなければならない。例えば「通販会社 A」とか「通販会社 B」などとされても、いまいちピンとこないと思う。
<▲画像:迷惑メールのサンプル> |
とはいえ、正規の名称を記すにはサンプル一件ごとに正規事業者に確認が必要と考えられるので、迅速にサンプルを追加していくには、自社や提携企業などを除き伏字にするしかないのかもしれない。メールの件名や内容自体は実際の迷惑メールに合わせられているようなので参考になることは確かだ。
大抵の迷惑メールは迷惑メールフォルダに自動仕分けされているとは思うものの、すり抜けてくるメールもあるし、SMSは特に厄介なので注意したい。
いずれにしても「#迷惑メール展」は一通り目を通すと情報収集/対策の点から参考になると思う。
情報元、参考リンク