ソフトバンクのLINEモバイル吸収合併で3月1日から「LINEMO PayPayボーナス還元祭」の特典対象が一部変更

ソフトバンク回線の他、NTTドコモ（以下、ドコモ）、auからの回線を借り受けてサービスを継続提供中（新規受付は終了済み）の格安SIMサービス「LINEモバイル」を運営するLINEモバイル株式会社は2月28日まではソフトバンクの完全子会社だが、3月1日付けでソフトバンクに吸収合併される。

＜▲画像：2022年3月1日から「PayPayボーナス還元祭」の特典付与条件が変更へ＞

それに伴い、ソフトバンクが展開するオンライン専用の通信ブランド「LINEMO（ラインモ）」で実施中のキャンペーン「LINEMO PayPayボーナス還元祭」の特典付与条件が3月1日に変更となる。

具体的には、他社からの乗り換え（以下、MNP）の場合について、LINEモバイルからの乗り換えが特典の対象外になる。2月28日までならLINEモバイルからの乗り換えはMNP特典の対象となっていた。

「LINEMO PayPayボーナス還元祭」のそれ以外の内容には変化はなく、4月4日（月）23時59分まで実施される。キャンペーンの詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、ここでも概要に触れておきたい。

PayPayボーナス還元祭では、加入するLINEMOの料金プラン、そして純粋な新規契約（新しい番号での契約）かMNPかで「PayPayボーナス」の進呈額が異なる。

その内容は下記の通りだ。

＜スマホプランの場合＞

• MNP：PayPayボーナス 12,000円相当
• 新しい番号での契約：PayPayボーナス 5,000円相当

＜ミニプランの場合＞

• MNP：PayPayボーナス 2,000円相当
• 新しい番号での契約：PayPayボーナス 2,000円相当

そして特典の付与条件は3月1日以降は下記のようになる。

1. キャンペーン対象申込期間中にLINEMOの「スマホプラン」または「ミニプラン」に新しい電話番号、または他社からの乗り換え（※）で申し込むこと
2. LINEMOの利用を開始（開通）すること
3. 「スマホプラン」の場合には申し込み日が属する月の4カ月後（特典付与対象判定月）までに、「スマホプラン」からプラン変更をしていないこと（特典付与対象判定月までに、一度でも「ミニプラン」にプラン変更している場合は、「ミニプラン」の特典金額になる）

なお、そもそもLINEモバイルは格安SIMの中では料金、サービス内容、通信品質含めて優秀な選択肢の一つだったので、依然として継続利用中のユーザーも多いと思うが、LINEMOも「ミニプラン」登場後は月々の料金を低く抑えての運用も可能になっている。

情報元、参考リンク

LINEMO公式サイト