<▲図:「BALMUDA Phone」> |
一つはソフトバンクショップのうち直営店ではバルミューダフォンを48回分割払いで購入の上、乗り換え(ワイモバイルとLINEMOからの番号移行も含む)もしくは5歳から30歳の方が新規契約で「メリハリ無制限」もしくは「スマホデビュープラン」のいずれかに加入する場合、または機種変更の場合に価格が通常の143,280円(税込、以下同)からほぼ半額の71,664円になるという点。
もう一つはバルミューダが実施するキャンペーン。
ソフトバンクでバルミューダフォンを購入するとバルミューダ公式オンラインストアで使用可能な20%オフのクーポンがプレゼントされるキャンペーン「春の新生活応援キャンペーン」が2月11日から3月31日までの間に実施される。期間中にソフトバンクでバルミューダフォンを購入して4月10日までに専用ページから応募した方が対象だ。
なお、バルミューダフォンを半額で購入できる店舗はソフトバンクショップでも直営店のみ。
ご存知ない方のために簡単に説明すると、ソフトバンクに限らず通信キャリアの名を冠したショップは、キャリア自ら運営する直営店と代理店が運営する店舗に大きく分かれる。今回半額でバルミューダフォンを購入できるのは全国のソフトバンクショップの中でも直営店に限られることには注意したい。
ではソフトバンク直営店はどれくらいあるのか? というと下記の通り。
- ソフトバンク表参道
- ソフトバンク銀座
- ソフトバンクグランフロント大阪
- ソフトバンク渋谷
- ソフトバンク仙台クリスロード
- ソフトバンク名古屋
- ソフトバンク六本木
もちろん直営店は新たにオープンしたり、場合によっては閉店になることもあるかもしれない。その場合に最寄りの店舗が直営店なのか代理店なのかを調べるには、ソフトバンク公式サイトにおいて店舗検索を行い、各店舗ページを表示し、店舗情報欄を確認すればいい。「運営会社」と記された項目が「ソフトバンク株式会社」であれば直営店、そうでなければ代理店が運営しているショップということになる。
<▲図:「ソフトバンク銀座」は「ソフトバンク株式会社」が運営する直営店、一方の「ソフトバンク水天宮」はだ代理店が運営する店舗> |
なお、バルミューダフォンの詳細はこちらの記事を参照して欲しい。
バルミューダフォンは登場から間もないにも関わらず良くも悪くも様々な話題に溢れる製品だがコストパフォーマンスは悪かった。Androidスマートフォンとしての基本的なスペックと価格のバランスが合わず、値段の割にはスペックが低い点が大きなネックとして指摘されてきた。一方、バルミューダフォンならではのデザイン、ブランドに魅力を感じる場合にはコストパフォーマンスを無視できたかもしれない。
とはいえ、価格が半額なら話は変わる。半額でもコストパフォーマンスは最良ではないものの、それでも発売時と比べると雲泥の差。そして5インチ以下のサイズのディスプレイを搭載するスマートフォンの選択肢も少ない。
OSはAndroid 11で、CPUはQualcomm Snapdragon 765、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイの具体的なサイズは4.9インチで解像度は1,920 x 1,080ドット、バッテリー容量は2,500mAhだ。本体サイズは約123 x 69 x 13.7mm、重さは約138g。
小さい割に厚みがあるが背面はカーブしているので、手の中での収まりは悪くない。バルミューダフォンは癖のあるスマホだが半額になったことで注目が増すかもしれない。