<▲図:「Redmi Note 11」シリーズのグローバル発表会の告知> |
ただし、今回の発表会は日本市場向けの個別発表会ではなく、グローバルでの発表会となるため、過去の例にならうと日本市場での発売日や価格等は後日改めて公表されるものと推測される。とはいえ、過去の例にならう保証はないので、26日に日本市場での販売情報も明かされる可能性も否定できない。
挑戦を恐れることなく突き進む🏔️
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) January 18, 2022
今年 #RedmiNote11シリーズ は挑戦をし続けます‼️
1月26日21:00のグローバル発表会にご期待ください🤩
▼詳しくはhttps://t.co/GLcKEDBr4Q pic.twitter.com/rJR3lMX0HJ
すでに発表会の告知サイト(ティザーサイト)が日本向けにも用意されているだけに日本市場への投入自体は確実だろう。
告知サイトでは下記の3つのフレーズでRedmi Note 11シリーズの特徴を示している。
- 「超高画質」への挑戦
- 「超快適」への挑戦
- 「超高速」への挑戦
さらにRedmi Noteシリーズが2021年第4四半期時点でグローバルで2億4千万台の販売台数を記録していることも紹介されている。
昨年日本市場でも「Redmi 9T」「Redmi Note 10 Pro」「Mi 11 5G Lite」「Xiaomi 11T Pro」「Xiaomi 11T」を立て続けにヒット商品とさせたシャオミだけに、Redmi Note 11シリーズへの関心は高くなりそうだ。
とはいえ、Redmi Note 11シリーズについてはすでに中国市場向けには昨年10月28日に発表済み。そのため、単純にRedmi Note 11シリーズをグローバル向けに発表するだけならば今回の発表会にはサプライズはないかもしれない。それでも地域別の価格、発売日などが分かるだけでも注目だろう。
昨年中国向けに発表されたRedmi Note 11シリーズは「Redmi Note 11 5G」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro+」の3機種。もちろん日本市場に3機種全てが投入されるかどうかは分からない。
また、すでにXiaomi 11T Proを購入している方の場合にはRedmi 11 Note 11シリーズへの機種変更を検討する必要はないと思う。Xiaomi 11T Proはレビュー記事でも触れたが、今後2、3年に渡って十分に活躍できるほどのスペック/性能だと思う。一方で、これから格安SIMに乗り換えるとか、シャオミのスマートフォンに変えるという場合にはRedmi Note 11シリーズは大注目の機種と言えそうだ。相当なコストパフォーマンスでの登場が期待されるためだ。
Redmi Note 11シリーズはベーシックモデルがRedmi Note 11 5Gで、次にスペックが高いのがRedmi Note 11 Pro、最上位グレードがRedmi Note 11 Pro+となっている。
<▲図:「Redmi Note 11」シリーズのデザイン> |
例えば特徴のひとつ目である「超高画質」に関しては、ディスプレイのリフレッシュレートはRedmi Note 11 5Gは90Hzだが、Redmi Note 11 ProとRedmi Note 11 Pro+は120Hz、さらにタッチ検出レートも360HzのAMOLED(有機EL)となっている。「超快適」については、Redmi Note 11 5GのチップセットはMediaTekの「Dimensity 810 5G」、Redmi Note 11 ProとRedmi Note 11 Pro+は「Dimensity 920」。
前述したハイエンドスマホXiaomi 11T ProはQualcommの「Snapdragon 888」、Xiaomi 11Tは「Dimensity 1200-Ultra」。やはりSnapdragon 888やDimensity 1200-Ultraの方がDimensity 920やDimensity 810 5Gよりも高性能なので、CPUパワーに関してはXiaomi 11Tシリーズの方がスペックとしては上。しかし、Redmi Noteシリーズは非常にコスパに優れているので、特に「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「BIGLOBEモバイル」などの格安SIM各社ではキャンペーンによる割引などを考慮すると超特価で購入できる可能性がある。となると、非常に魅力的だ。
メモリはRedmi Note 11 5Gが4GB、6GB、8GB、Redmi Note 11 ProとRedmi Note 11 Pro+が6GB、8GBのラインナップ。ストレージ容量は各機種128GBか256GBで、メモリとストレージ容量の組み合わせは市場/地域によっても販売チャネルによっても投入モデルが異なるだろう。
「超高速」はバッテリーの充電に関しての話のようで、Redmi Note 11 5Gが33W、Redmi Note 11 Proは67W、Redmi Note 11 Pro+は120W対応となっている。Xiaomi 11Tが67W、Xiaomi 11T Proが120W対応だが、Redmi Noteシリーズも同レベルに達する。120W充電は驚異的に速く、Xiaomi 11T Proの場合、実測で約20分程度でフル充電にできる。
<▲図:「Redmi Note 11」シリーズ> |
Redmi Note 11 Pro+のバッテリー容量は4,500mAhだが、僅か15分ほどでフル充電できるとされている。Redmi Note 11 Proは5,160mAhで約43分、Redmi Note 11 5Gは5,000mAhで約62分でフル充電できる。
カメラ、サウンドなどにも注力されていて、非常に注目の新製品と言える。26日の発表会が楽しみだ。