<▲図:「ドコモ・アバターポータル」のイメージ> |
今やコンシューマー向けのVRプラットフォームとしてメインになった「Quest 2」に代表される各社のVRプラットフォームではユーザーのアバターを作成できる機能/サービスは存在しているので、共通アバターサービスの存在意義自体にやや微妙な所を感じるものの、将来的にXRサービスを複数利用する日常が訪れる場合、いちいちアバターを作るのは面倒であり、共通アバターを一つ作っておけば流用できるというのは便利かもしれない。
<▲図:自分の写真をもとに3Dアバターを作成できる> |
少なくともドコモは「ドコモ・アパターポータル」について、現在は各XRサービスでそれぞれにアバターを作成することに関して利便性が悪いことを課題として捉えている。さらには、XRサービス提供者がアバター作成システムやサービスを構築するコストにも目を向けている。
「ドコモ・アバターポータル」では、「OIDC(OpenID Connect)」に対応しているため、連携可能なアカウントを柔軟に追加できるようにしている。
<▲図:プリセットアバター> |
作成できるアバターのデザインタイプは幅広く、上図のプリセットアバターのようなアニメキャラクターのようなデザインの他、自分の顔写真をもとにしたリアル系のアバターまで色々と作ることができる。身長、体型、髪型や服装などの他、メガネ等の小物も設定できる。
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