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ソフトバンクが1時間110円、3時間220円など一定時間データ使い放題のオプション「時間制ギガ無制限オプション」を提供へ

ソフトバンクは2日、「データ通信専用3GBプラン」のユーザー向けの新オプション「時間制ギガ無制限オプション」を15日より提供開始すると発表した。このオプションでは、一定時間データ通信を無制限で利用することができるため、普段は「データ通信専用3GBプラン」で定められている3GBでやり繰りしつつも一時的に大量のデータ通信を行いたい場合などに重宝しそうだ。

<▲図:「時間制ギガ無制限オプション」について(公式サイトより)>

ただし、時間帯によっては通信速度が制御されることがあると注記されているため、朝昼晩の混雑しやすい時間帯の場合には場所にも寄りそうだが、速度が遅くなる可能性にも注意したい。

「時間制ギガ無制限オプション」の細かな内訳は下記の通り。1時間から24時間まで設定されている。

  • 1時間:110円(税込、以下同)
  • 3時間:220円
  • 6時間:330円
  • 12時間:440円
  • 24時間:550円

「時間制ギガ無制限オプション」は、申し込み完了時に即時適用されるので、利用したいと思ったときにすぐに利用できるようになっている。逆に後から利用時間等の申込内容の変更やキャンセルはできない。

<▲図:「時間制ギガ無制限オプション」の内容>

なお、「データ通信専用3GBプラン」はスマホユーザーの多くにとって馴染みが薄いと思うが、今夏新たに登場したプランで、主にパソコン、タブレット、モバイルWi-Fiルーターなどの機器での利用を想定している。月間データ量は3GB。料金は月額1,408円だが、申込翌月から3カ月間は無料で、4カ月目から61カ月目までは月額990円となっている。ほとんど月額990円と捉えてしまって構わないだろう。

PCやタブレット等でデータ通信を行うとスマホよりも比較的早く3GBに達する可能性がある。それだけに「時間制ギガ無制限オプション」は結構便利かもしれない。

とはいえ、根本的な話をするとスマホの大容量データプランでテザリング利用する方がトータルで安い場合もあると思うので、料金プランの検討は全体で考えた方がいいだろう。

情報元、参考リンク
ソフトバンク/「データ通信専用3GBプラン」公式サイト
ソフトバンク/プレスリリース
ソフトバンクオンラインショップ

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