<▲図:「OCN モバイル ONE」> |
また、今回一部量販店で取扱いが始まる「ドコモのエコノミーMVNO」はNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMサービス「OCN モバイル ONE」。
12月24日より店舗内のドコモカウンターでの「OCN モバイル ONE」の取扱いが始まる具体的な店舗リストはNTTコミュニケーションズのこちらのページ「2021年12月24日取り扱い開始店舗リスト」(PDF)で確認できる。
ドコモは月間データ容量の多いプランは「5Gギガホ プレミア」「5Gギガライト」などのギガプランでカバーし、月間20GBのおトクなプランはオンライン専用ブランドの「ahamo」(アハモ)でカバーしている。しかし、ドコモ本体には低容量・低価格帯をカバーするプラン/ブランドはなく、NTTグループのNTTコミュニケーションズが運営する格安SIM「OCN モバイル ONE」などの提携MVNOでカバーしようとしている。
それが「ドコモのエコノミーMVNO」で、10月21日より全国のドコモショップで「OCN モバイル ONE」の取り扱いが始まっていた。「トーンモバイル for docomo」も「ドコモのエコノミーMVNO」の一つだ。
「OCN モバイル ONE」ら「ドコモのエコノミーMVNO」にとっては実店舗での接点が増えることでユーザー拡大が見込める上、ドコモにとっても低容量・低価格帯のサービスを補える、ウィン・ウィンの関係といっていいだろう。ドコモで端末を購入して「OCN モバイル ONE」のSIMカードで運用する、といった組み合わせでの利用も手軽にできる。
今回は対応店舗がドコモショップだけでなく大手量販店にも拡大するという展開であり、「OCN モバイル ONE」がより身近な存在になりそうだ。
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