<▲図:エリア回遊型の定額乗り放題サービス「mobi」> |
合弁会社Community Mobilityの議決権比率はWILLERが51%、KDDIが49%となる。
mobiはエリア回遊型の移動サービス。タクシーと巡回バスを融合したような特徴を持ちつつ、料金もタクシーとバスの中間帯にある上、利用頻度が高いユーザー向けに定額プランが用意されている。
料金プランは1回ごとに課金される「1回乗車プラン」と「30日間定額プラン」が用意され、1回乗車プランは大人が300円(税込、以下同)、小学生以下は150円。30日間定額プランは5,000円だが、同居家族は6人まで1人あたり500円で追加することができる。例えば、3人家族の場合は、5,000 + 500 + 500 = 6,000円になる。また、最初の14日間は無料お試しも可能だ。
サービス対象エリア内であればスマートフォン向けアプリから乗降地を指定し、車両を予約できる。後は車両の到着を待って乗り込み、目的地で降ろしてもらう。車両の現在地はアプリで一目で確認できるほか、ドライバーと電話やチャットで連絡することも可能だ。
また、スマートフォンアプリだけでなくコールセンター(050-2018-0107)に電話を掛けて配車してもらうこともできる。
<▲図:アプリの利用イメージ> |
ただし、mobiのサービスは現時点では東京都渋谷区、愛知県名古屋市千種区、京都府京丹後市でしか展開されていないので、利用できる方は限定される。東京都豊島区は2022年にサービス提供開始予定。また、前述の区、市の全ての場所がサービスエリアになっている訳ではないので、その点にも注意が必要だ。
<▲図:2021年12月22日時点でのサービスエリア> |
アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
情報元、参考リンク