<▲図:「Xiaomi Pad 5」の256GBモデルは11月26日発売予定> |
価格は128GBモデルが43,780円(税込、以下同)で、256GBモデルは54,780円となっている。ただし、それはシャオミの公式通販サイトMi.comや家電量販店各社、通販各社などでの価格であり、格安SIM各社では若干割引価格での販売となっている。また、量販店に関しても「超PayPay祭り」や楽天のキャンペーン、Amazonのブラックフライデーセール、Mi.comのブラックフライデーセールなど若干おトクに購入できるタイミングなので、複数の販売チャネルを事前にチェックすることをお勧めしたい。
なお、Xiaomi Pad 5の実機レビュー記事も用意しているので、関心がある方は参照して欲しい。
Xiaomi Pad 5は非常にシンプル、オーソドックスなAndroidタブレットに仕上がっている。尖った要素がないので、あまり人を選ばないと思う。それでいて「Snapdragon 860」によって非常に優れた基本パフォーマンスを誇る。実際に体感スピードは速く、快適に操作/利用できる。
<▲写真:「Xiaomi Pad 5」> |
ディスプレイは有機ELではなく液晶だが、最大輝度500ニトで十分明るく、屋外での視認性も問題ないし、リフレッシュレートは60Hzと120Hzのいずれかに設定でき、120Hz設定では非常に滑らかな表示が可能で、その状態でのバッテリーの持ちも問題ない。
サウンドは4スピーカー搭載で「Dolby Atmos」対応なので、広がりのある迫力のサウンド体験ができる。もちろん好みに合わなければDolby Atmosをオフにしたり、Dolby Atmosのモード設定を変更したり、イコライザーで細かなカスタマイズもできるようになっている。
様々な面で仕上がりの良いAndroidタブレットとなっている。
ゲームを沢山インストールした状態にしたり、動画視聴時に事前にダウンロードしておくような使い方の場合はストレージ容量が256GBあった方が良いと思うが、普段からスマホやタブレットのストレージ容量が余っている方の場合には128GBモデルで十分だと思う。Xiaomi Pad 5の2種類のラインナップの違いはストレージ容量のみであって、メモリはどちらも6GBなのでパフォーマンスの差異はない。
ただ、microSDカードスロットを搭載していないので、将来的にストレージ容量が不足する懸念がある方は、256GBモデルを購入しておく方が無難かもしれない。11,000円の価格差があるので、この辺りは人それぞれ判断が異なってくると思う。
販売チャネルの具体的なリストはこちらの記事を参照して欲しい。
情報元、参考リンク