<▲図:「Xiaomi 11T Pro」> |
本記事ではXiaomi 11T及びXiaomi 11T Proの販売チャネルと価格について確認したい。Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Proの販売チャネルは多くが共通しているが、ストレージ容量別に取扱い有無が異なる他、格安SIMサービス事業者も微妙に違うなど注意すべき点がある。また、製品の詳細情報はこちらの記事を参照して欲しい。
<▲図:「Xiaomi 11T」> |
Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Proの実機レビュー記事は後日公開予定なので、購入を急いでいない方はお待ち頂ければ幸いだ。すでに発売されているAndroidタブレット「Xiaomi Pad 5」についてもレビュー記事を準備中だ。
Xiaomi 11Tの販売情報
Xiaomi 11Tの販売チャネルと価格の概要
Xiaomi 11Tの販売チャネルは、Xiaomi Japanの公式通販サイトである「Mi.com」、家電量販店、通販サイト、そして格安SIM/スマホサービスで、いずれの販売チャネルでも同じSIMフリーモデルなので、どこで購入しても商品は同じ。Xiaomi 11TとXiaomi 11T Proには「特別保証サービス」として2年間のメーカー保証と、ディスプレイの無料交換サービス(11月5日から30日以内に購入した場合に限り6カ月間の保証)が付帯しているが、それについても基本的には販売チャネルによる違いはない。Xiaomi 11Tはメモリ/ストレージ容量別での複数モデル展開がされておらず、8GB/128GBモデルのみ。市場想定売価は54,800円(税込、以下同)だが、もちろん販売チャネルによって異なるし、販売開始日も異なる可能性がある。
最も安価に入手できる手段はやはり格安SIMの音声対応SIMとのセットだと思うが、後述するように今のところは「OCN モバイル ONE」か「IIJmio」のいずれかしか取扱いは判明していない。
Mi.comでの扱い
Mi.comなど一部の販売チャネルでは11月4日まで先行予約キャンペーンが実施中だったが、すでに上限数に達して終了している。間に合った場合には5,000円オフの特典を適用することが可能だった。しかし、すでに終了しているため、標準価格の54,800円での販売となっている。<▲図:Mi.comや一部の通販、量販店で実施中だった先行予約特典は上限に達して終了> |
送料はMi.comでは9,800円以上の注文の場合には基本的には無料になり、Xiaomi 11Tの場合は無料。ただし、Mi.comでの注文の際には「Mi アカウント」でのログインが必要なので、アカウントを作成していない方は新規登録する必要がある。Mi アカウントはGoogleアカウントやFacebookアカウントとの連携で作成することもできる。
なお、Mi.comでの在庫は本記事執筆時点では「セレスティアルブルー」「ムーンライトホワイト」「メテオライトグレー」の3色とも残っていて、注文可能だ。
格安SIMでの扱い
Xiaomi 11Tの格安SIM/スマホサービスでの扱いが判明しているのは現時点では「OCN モバイル ONE」(goo Simseller)と「IIJmio」で、「IIJmio」はすでに5日10時に発売することと価格を公表していて、「OCN モバイル ONE」は5日11時に販売開始となっている。「OCN モバイル ONE」では音声対応SIMとのセットで通常43,409円、他社からの乗り換え(MNP)の場合には29,109円、「ABEMAプレミアム」への同時加入で更に2,200円引きにできる。すなわち最安では26,909円だ。詳細はこちらの記事を参照して欲しい。
「IIJmio」は、音声対応SIMとのセットで通常49,800円での販売。11月30日までにMNPで加入する場合には特別限定価格として37,800円での提供となっている。
通販/家電量販店での扱い
通販と家電量販店は幅広い。通販ではAmazon、ひかりTVショッピング、ECカレント、murauchi.com、SoftBank SELECTIONが扱い、家電量販店もビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなど大手が揃って取り扱う上、各社の通販サイトでも購入可能だ。通販/量販店での販売価格は一律で54,800円のようだが、ポイント還元が行われるショップでは基本的に1%のポイント付与率となっているようだ。すなわち548ポイント。
価格もポイント付与率も同じだと、普段利用しているショップになると思う。特に購入の際にポイントを使う場合には貯まったポイントが多い場所がベストだろう。
- Amazon
- ECカレント
- ひかりTVショッピング
- SoftBank SELECTION
- murauchi.com
- エディオン
- ケーズデンキ
- コジマ
- ジョーシン
- ソフマップ
- ノジマ
- ビックカメラ
- ヤマダデンキ
- ヨドバシカメラ
Xiaomi 11T Proの販売情報
Xiaomi 11T Proの販売チャネルと価格の概要
Xiaomi 11T Proの販売チャネルはXiaomi 11Tと一部異なる上、Xiaomi 11T Proにはストレージ容量別に2モデルあり、それぞれの扱いも異なるので注意が必要だ。モデル展開は128GBモデルと256GBモデルの2種類。128GBモデルの市場想定価格は69,800円、256GBモデルは79,800円だ。
4日時点で確認した範囲では、128GBモデルはMi.comや「IIJmio」、256BGモデルは通販、家電量販店が扱っている。5日に判明した情報では、「OCN モバイル ONE」と「BIGLOBEモバイル」も128GBを取り扱う。
Xiaomi 11Tと同様、「特別保証サービス」としての2年間のメーカー保証、ディスプレイの無料交換サービス(11月5日から30日以内に購入した場合に限り6カ月間の保証)については基本的には販売チャネルによる違いはない。
Xiaomi 11T Proを最も安く購入できるのは、やはり格安SIMの音声対応SIMとのセットだと思うが、Xiaomi 11Tと違い、「OCN モバイル ONE」と「IIJmio」に加えて「BIGLOBEモバイル」でも販売される。割引販売に関しては「OCN モバイル ONE」が最安だが、ポイント還元による実質負担額では「BIGLOBEモバイル」が最安となっている。
Mi.comでの扱い
Xiaomi 11T Proの128GBモデルは発売日を前にして在庫切れとなっていて、現時点では購入できない。少なくとも入荷時に通知してもらうことは可能なので、Mi.comで購入したい場合には通知設定はしておこう。Mi.comでの128GBモデルの価格は69,800円。また、現時点ではMi.comでは256GBモデルは販売されていない。送料はXiaomi 11T Proも無料だ。
格安SIMでの扱い
「IIJmio」では128GBモデルのみで、5日10時に発売する。音声対応SIMとのセット価格は62,800円だが、MNPの場合には11月30日までの場合、49,800円。「OCN モバイル ONE」では通常の新規契約の場合は56,796円、MNPなら42,496円、「ABEMAプレミアム」への同時加入だと追加で2,200円引きだ。「BIGLOBEモバイル」は価格59,928円での販売だが、20,000ポイント還元があるので、実質37,928円相当とされている。
通販/家電量販店での扱い
通販と家電量販店はXiaomi 11Tと同じ。非常に幅広く、大手はいずれも取り扱う。しかし、注意したいのは扱うモデルの違いだ。AmazonのXiaomi公式ストアはMi.comと同じく128GBモデルのみだが、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダデンキなどは256GBのみ。エディオン、ケーズデンキ、ノジマはまだ分からない。また、各社とも価格も一律で、256GBモデルは79,800円で、ポイント付与率は1%の798ポイントとなっている。
- Amazon
- ECカレント
- ひかりTVショッピング
- SoftBank SELECTION
- murauchi.com
- エディオン
- ケーズデンキ
- コジマ
- ジョーシン
- ソフマップ
- ノジマ
- ビックカメラ
- ヤマダデンキ
- ヨドバシカメラ
※更新情報:11月5日13時に「OCN モバイル ONE」と「BIGLOBEモバイル」の情報を追加。