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Android 10搭載・車載用2DINディスプレイ MAXWIN「2DIN004」と「2DIN005」発売!スマホ画面のミラーリングも可能

昌騰は22日、「2DIN」サイズの車載用ディスプレイオーディオ「MAXWIN(マックスウィン) 2DIN004」と「MAXWIN 2DIN005」を発表した。Android 10を搭載し、「Google Play」を介して様々なAndroidアプリをインストールして利用できるほか、AndroidスマートフォンやiPhoneの画面/映像の有線/無線でのミラーリングが可能となっている。両製品とも15日に発売となっていて、後者はテレビチューナーを内蔵するなど若干仕様が異なる。

<▲図:MAXWIN ディスプレイオーディオ「2DIN004」>

両製品ともバックカメラも標準で付属しているので、クルマをバックさせるときに連動して自動的にバックカメラ映像に切り替えることができる。

<▲図:FM/AMラジオチューナー搭載、バックカメラ付属>

「2DIN004」と「2DIN005」の大きな違いはテレビチューナーの有無だが、細かく見るとCPUとメモリ、ストレージ容量、サイズも異なる。「2DIN004」はクアッドコア1.2GHzのCPUに1GBメモリ、16GBストレージ、「2DIN005」はクアッドコア1.6GHzのCPUに2GBメモリ、32GBストレージ、そしてワンセグ/フルセグチューナーが内蔵されている。

本体サイズは「2DIN004」が約180 x 105 x 100mm、「2DIN005」が約180 x 105 x 135mmと、後者の方が奥行きが35mm大きい。

<▲図:「2DIN004」のサイズとフロントパネルの詳細>

それ以外の仕様は共通で、ディスプレイは7インチ、解像度が1,024 x 600ドットのIPS液晶でタッチパネル搭載、Android OSのバージョンは10、Wi-Fi対応、Bluetooth 4.0、FM/AMラジオチューナー内蔵、USB端子搭載、GPS搭載(外付けアンテナ)。

<▲図:付属の外部アンテナを使ってGPSを利用することが可能>

「2DIN004」と「2DIN005」はモバイル通信モジュールを内蔵しているわけではないため、単体でインターネットに繋ぐことはできない。そのため、Androidアプリのインストールに関しては別途Wi-FiルーターやスマホのWi-Fiテザリングなどを利用する必要がある点には注意が必要だが、様々なアプリをインストールしておけるのは一般のAndroid Auto対応のカーナビでAndroid Autoを使うこととはまた違う便利さがあるだろう。

<▲図:Android 10を搭載するAndroid端末なのでGoogle Playからアプリのインストールも可能>

また、Android/iPhoneのミラーリングもできる。

<▲図:ミラーリングには「Easy connection」というアプリを用いる。USBでの有線接続の他、Wi-Fiでの接続が可能>

サウンドに関してはイコライザー機能を搭載しているので、好みに応じてある程度カスタマイズできるようになっている。

<▲図:映像・音声入力端子、アンプ、イコライザー設定について>

価格はAmazon.co.jpでは2DIN004が19,800円、2DIN005が38,163円だが、2DIN004については本記事執筆時点ではAmazonプライム会員の場合はセール特価の16,665円での販売となっている。


情報元、参考リンク
マックスウィン Android 10ディスプレイオーディオ 2DIN004製品ページ
マックスウィン Android 10ディスプレイオーディオ 2DIN005製品ページ

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