<▲図:バルミューダ スマートフォンのティザー画像> |
まず、バルミューダは携帯電話端末事業への参入を5月に表明したが、第一弾製品は11月以降にリリース予定だとしていた。加えて、国内通信事業者ではソフトバンクが独占的に取り扱うことも分かっている。
さらに、SIMフリーモデルも計画されているようだったので、将来的にどのタイミングでSIMフリーモデルが登場するのか、という点にも注目したい。
また、バルミューダは自社工場を保有しないファブレスメーカーであり、スマートフォンの製造については京セラがパートナーとなっている。
<▲図:バルミューダのコーポレートサイトにて、スマートフォン新商品が11月16日発売予定だと明記されている> |
そして今回公開された告知サイトだが、すでにティザー画像まで掲載されている。Androidスマートフォンであることは自明の理として、バルミューダが開発/用意するアプリ/サービスにも注目だろう。
少なくともハードウェアデザインはかなり変わった印象だ。
デザインは少なくともフレームが金属、もしくはメッキ加工されたプラスチックに見え、スマホの画面を下にしてテーブル等に置いたときにディスプレイが直接当たらないように少し出っ張っているようだ。さらに、その出っ張りは外縁に向かって斜めになっている。持ちやすさや操作のしやすさの面でどのような影響があるのか気になるところ。
<▲図:試しに筆者がティザー画像の明るさ等を調整し、フォルムがある程度見えるように加工した状態> |
さらにフォルムは、背面中央に向かってなだらかなカーブを描いており、手に取ったときに背面が手のひらのすぼみにフィットする感じになるのかもしれない。側面と背面の途中にはラインが入っている。異なる素材で分かれているのか、単にデザイン上のラインなのかは分からないが気になるところ。ボリュームキーとみられるボタンは左側面に配置されるようだ。
ホーム画面下部に配置されたアプリのアイコンにも独自デザインのものが混じっている。
正直な話、実機を触ってみないことには分からないので、登場を待ちたいところ。
そしてバルミューダは旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」を11月19日にオープンする予定だ。この青山店ではスマホの展示が行われることが予想されるので、バルミューダスマホに関心を持っている方は、青山店をチェックしておいた方がいいかもしれない。
<▲図:南青山にバルミューダの旗艦店が登場へ> |
青山店の住所は「東京都港区南青山5-5-3」。
Androidスマートフォン市場で新しい国内メーカーが登場するのは貴重で嬉しいニュースであり、バルミューダスマホの第一弾製品には非常に大きな期待感が募る。
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