<▲図:「Xiaomi 11T Pro」のメモリは8GB。ストレージは128GBか256GB> |
結果から言うと、今回日本市場に投入されるXiaomi 11T Proの仕様は2モデルで、ストレージ容量の違いのみとなっている。一つは128GBモデル、もう一つは256GBモデルだ。両モデルともメモリ(RAM)は8GBで共通。
ところが、プレス向けに用意された資料の初稿では販売情報の項目において「6GB+128GB」と「8GB+256GB」と記載されていた。この「6GB+128GB」という部分が誤りで、正しくは「8GB+128GB」。
今回の記事化にあたって若干混乱を招いたのは、販売情報欄には「6GB+128GB」と「8GB+256GB」と記されていた一方で、同じ資料に掲載されていたスペック表には正しく「8GB+128GB」「8GB+256GB」と記載されていたことだ。また、シャオミの公式Webサイト上の製品ページにおけるスペック表記でも正しく8GBメモリと記されていた(※ただし、「ストレージ&RAM」が「8GB + 128GB」「8GB + 256GB」と書かれている。正しいラベルは本来「RAM」が先のはず)。
そのため記事化にあたって記者の方がどの箇所からメモリ、ストレージ容量の抜き出しを行ったかによって間違いの有無が異なる状況となっている。幾つか確認しただけでもメディアによってメモリ/ストレージの記載が正誤混在していた。
繰り返しになるが、Xiaomi 11T Proのメモリ、ストレージ容量の組み合わせは、8GB + 128GBと、8GB + 256GBの2種類となっている。
それ以外の情報には誤りはない。
発売日も11月5日(金)のままで、市場での想定売価も8GB + 128GBモデルは69,800円(税込、以下同)、8GB + 256GBモデルは79,800円のままだ。
また、Xiaomi 11Tに関しては訂正事項はなく、メモリ8GB、ストレージ128GBモデルのみの展開となっている。こちらも発売日は11月5日の予定で、市場想定売価は54,800円だ。
Xiaomi 11T Pro及びXiaomi 11Tの詳細はこちらの記事を参照して欲しい。
今回わざわざ1本記事を用意したのは、複数のメディアで正しい情報と誤った情報が混在している状況が確認されたため。少しでも混乱を解消できれば幸いだ。