<▲図:「AQUOS zero6」。カラーは左から順にホワイト、パープル、ブラック> |
価格は69,800円(税込、以下同)だが、最大20,000ポイント還元キャンペーンの対象となっているので、実質的なコストは最安の場合で49,800円相当に抑えることができる。
ポイント還元に関しては、料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」へ加入した場合の5,000ポイント(楽天モバイルへの初加入の場合)と、他社からの乗り換え(以下、MNP)の方への15,000ポイント還元を合算したもの。MNPではなく通常の新規で楽天モバイルへ初めて加入する場合には5,000ポイント還元に留まる。
また、AQUOS zero6は、8日にauとソフトバンクから発売(auとソフトバンク版についてはこちらの記事を参照)となっているが、価格はauが71,585円、ソフトバンクが74,880円。auは22歳以下の方に関しては「au Online Shop U22キャッシュバック」によって最大10,000円相当のau PAY残高でのキャッシュバックキャンペーンがあり、ソフトバンクではMNPで最大21,600円割引がある。
キャンペーンを最大限適用できた時に最も安価になるのは楽天モバイルだが、上記の通り条件次第で各社異なる。
いずれにしてもAQUOS zero6は、超軽量ボディながら十分以上のスペックを持ち、スタイリッシュなデザイン、そしてコストパフォーマンスに優れるスマートフォンとして注目。
<▲図:「AQUOS zero6」は薄型軽量かつスタイリッシュなデザインも魅力> |
OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 750 5G、メモリは8GB、ストレージは128GB、ディスプレイは約6.4インチ、解像度は2,340 x 1,080ドットのOLED、そしてバッテリー容量は4,010mAh。バランスに優れた基本スペック構成で、バッテリーもそれなりに積みつつ、本体の重さは約146gと、非常に軽量に仕上がっている。サイズは約158 x 73 x 7.9mmだ。
おサイフケータイ、防水・防塵、指紋認証、顔認証にも対応している。清掃に関しては除菌シートにも対応している。microSDカードにも対応し、3.5mmオーディオ端子も搭載している。ハイレゾオーディオもサポートしている。
ディスプレイは中価格帯のスマートフォンながら4倍速対応(毎秒120回の表示更新に連動して間に黒フレームを挿入する形式での最大240Hz対応)で、チラつきが少なく非常にスムースな表示が可能。
モバイル通信方式については各社で異なるので、その点には注意したいが、楽天モバイルが販売する端末はnano SIM、eSIMのデュアルSIM対応で、通信方式/バンドがハードウェアとして対応するのは下記の通り。SIMロックは掛かっていない。
- 5G(ミリ波):n257
- 5G(sub6):n3、n28、n77、n78
- 4G:B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B17、B18、B38、B41、B42
カメラは前面側が約1,260万画素のシングルカメラ、背面側が約4,800万画素の標準カメラと約800万画素の広角カメラ、約800万画素の望遠カメラの3眼構成。
<▲図:「AQUOS zero6」の基本スペック表> |
AQUOS zero6は、スペックと価格のバランスが優れているため、今冬注目のスマートフォンの一つになりそうだ。