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| ＜▲図：「moto care」について＞ |
moto careは、同社製のSIMフリースマホを購入後14日以内に加入できる追加保証サービスで、一般的には有償での修理対応となる「落下」や「水没」といったトラブルによってスマホが故障した場合でも、端末の交換が可能となっている。
交換端末は同一モデルで、年に1回まで利用できる。
moto careには個人向けサービスの「moto care 安心保証サービス」と法人向けサービスの「moto 延長保証サービス for Biz」の2種類が用意され、法人向けサービスの料金は問い合わせ。一方の個人向けサービスのmoto careは、公式サイトにて詳細が公開されている。
moto careの料金は2系統発生する。サービスの基本料金（月額、もしくは2年一括、3年一括）と、端末故障時の交換費用として発生する「自己負担金」だ。
基本料金は月額だと308円～638円（税込、以下同）で、一括払いだと2年間の場合6,080円～12,980円、3年間の場合だと8,580円～17,380円。月額支払では期間制限なく加入中は保証されるが、一括払いの場合には2年、もしくは3年となる。また、交換時の自己負担金は3,000円～10,000円だ。
基本料金は下記の通り、機種によって異なる。
- moto e6s：月額308円、2年一括6,080円、3年一括8,580円
- moto e7：月額308円、2年一括6,080円、3年一括8,580円
- moto e7 power：月額308円、2年一括6,080円、3年一括8,580円
- moto g pro：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g8：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g8 plus：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g8 power：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g9 play：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g10：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g30：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g50：月額418円、2年一括7,480円、3年一括10,780円
- moto g100：月額528円、2年一括10,780円、3年一括15,180円
- motorola edge 20：月額528円、2年一括10,780円、3年一括15,180円
- motorola edge 20 fusion：月額528円、2年一括10,780円、3年一括15,180円
- razr 5G：対象外
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| ＜▲図：機種別の料金表＞ |
保証範囲は、水濡れ、落下による故障、メーカー保証期間終了後の自然故障となっている。もちろんmoto careに加入しなくとも、各製品にはメーカー保証が1年間付帯しているので、自然故障に関してはメーカー保証期間中は無料で対応されるが、保証期間を延長したい場合にはmoto careに加入すればいいという事になる。
保証範囲外となるのは、盗難、紛失、経年劣化、消耗品、付属品など。
故障時の対応は修理ではなく交換とされている。メーカー保証は基本的に部品交換修理なので、その点は異なる。
冒頭で触れたように、moto careへの申し込みは、SIMフリースマートフォンの購入後14日以内なら可能で、申し込み自体は公式サイトから手軽にできるようになっている。
支払方法は現在のところ、クレジットカードのみ。
2年、3年もしくはそれ以上の長期間に渡る延長保証サービスがメーカーから提供されるというのは、今まで以上に安心して購入できる材料になるので、モトローラ製品の購入を考えている方には嬉しい新サービスだと言えそうだ。
また、モトローラはmoto careのサービス開始を記念して期間限定の無料キャンペーンを実施する。
このキャンペーンでは、motorola edge 20、motorola edge 20 fusionの購入者を対象に、moto careの2年間のサービスが無料で進呈される。すなわち、10,780円相当のサービスが無料で付くわけで、非常におトクだ。キャンペーンの期間は11月30日までで、その間に端末を購入し、購入から14日以内にmoto careに申し込めばいい。
なお、端末の購入日は端末のアクティベーション日とされている。格安SIM/スマホサービスや量販店での注文日ではなく、手元に端末が届いてインターネット接続してアクティベーションした日となる。その日から14日以内であればmoto careへ申し込むことができる。
