<▲図:ドコモの発表内容(2021年10月14日 18時30分時点)> |
通信障害の原因および復旧見込みは確認中とされているものの、すでに徐々に復旧しているようだ。
ドコモでは10月1日に台風16号の影響によって東京都 三宅島三宅村、八丈島八丈町の一部エリアにおいて通信障害が発生したものの、今述べたように原因は台風16号に起因する伝送路の故障や停電等と、自然災害なのである程度避けようのないトラブル。
今回に関しては現時点では原因は確認中とされており、気になるところだ。
なお、20時頃に復旧したとの報道もあるが、依然として通信しづらい状況が続いているとの声も見られ、もう暫く時間がかかる可能性もありそうだ。筆者は千葉県北西部在住だが、現在は特に問題なくデータ通信、音声通話ともに使用できている。障害の影響を受けている状況下では圏外になったり、4Gや5Gに繋がらず3Gになったりしているユーザーが多いようだ。
※2021年10月15日 9時0分追記:ドコモは15日8時20分に復旧の報告を行った。4Gと5Gで全て回復したのは15日5時5分とのこと。
まず、大元の原因は通信ネットワークの工事において、切り戻し(元に戻した)を行った所、大量の信号が送出されるトラブルが発生したことだという。このトラブルにより14日17時頃からドコモの携帯電話サービスが繋がりにくい、利用しにくい状況が全国的に発生。ドコモは一旦ネットワークのコントロール(利用制限)を行い、大量の信号送出による障害から回復したため、同日19時57分にコントロールを解除したという。ところが、利用制限解除後、一般の携帯電話サービスの通信が混み合い、再び一部で繋がりにくい状況が発生。しかし、それらについても15日5時5分頃には回復したという。
しかし、回復したのは4Gと5Gで、3Gについては今なお一部で利用しづらい状況が発生していて、復旧に向けた対応を行っているという。4Gスマートフォンを使っていて、電波が3G表示になっているかたは、端末を再起動することで改善する場合があると案内されている。
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