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| ＜▲図：ワイモバイルオンラインストアでのアウトレット品販売＞ |
一括1円販売中のアウトレット品は「Android One S4」「Android One S5」「Android One X3」「Libero S10」の4機種。また、「Android One X4」のアウトレット品も1,980円で販売中だ。
1円販売中の機種のアウトレット品はいずれも通常は14,040円のところ14,039円引きの結果、1円となっている。
ワイモバイルオンラインストアでは普段から期間限定の
ワイモバイルは、
そして端末代を1円に抑えられれば初期コストも最低限なので、より気軽だろう。
しかし、Android One S4、S5、X3、X4、Libero S10は現在、実用に耐える端末なのか？ という点も気になるはずだ。スペックは似たり寄ったりで、いずれも元々エントリークラスの製品なので、決して高性能ではない。そのため、パフォーマンス面での妥協は必要だ。とはいえ、OSアップデート保証によっていずれもAndroid 10を利用可能なので、OSバージョンでの不安は暫くの間はない。1,980円販売中のAndroid One X4についてはAndroid 11なので、より安心だろう。
基本的には最も新しい機種がお勧めということになってくるが、各機種の製造メーカー、発売日とOSバージョンは下記の通り。
- Android One X3（京セラ）：2018年1月発売、Android 10（発売時はAndroid 8.0）
- Android One S4（京セラ）：2018年2月発売、Android 10（発売時はAndroid 8.0）
- Android One X4（シャープ）：2018年6月発売、Android 10（発売時はAndroid 8.1）
- Android One S5（シャープ）：2018年12月発売、Android 11（発売時はAndroid 9.0）
- Libero S10（ZTE）：2019年11月発売、Android 10（発売時はAndroid 9.0）
どの機種もメモリは3GBで共通。CPUはAndroid One X3とAndroid X4は「Snapdragon 630」を搭載しているが、Android One S4は「Snapdragon 430」、Android One S5とLibero S10は「Snapdragon 450」。当然Snapdragon 650が最も高性能で、Snapdragon 450、Snapdragon 430という順になる。
だが、実際のパフォーマンスや使い勝手はCPUだけに左右されるわけでもなく、個人的にはこの5機種の中ではAndroid One X3、Android One S5辺りが無難ではないかと思う。しかし、Android One X3はもう3年以上前に発売された製品で、Android 11へのアップデートまでは保証されていない。となると、Android One S5の方が無難だといえる。
また、カメラに関してはどの機種も高性能ではないので、カメラ機能を重視する場合には、いっそ他の製品を選んだ方がいいだろう。
というのも、アウトレット品を全て意味のないものとしてしまうかもしれないが、2020年11月発売の「AQUOS sense4 basic」（シャープ製）の新品が360円～、今年8月にワイモバイルでの取り扱いが始まった「Xiaomi Redmi 9T」（シャオミ製）が1円～で販売されているように、他にも安価な機種は多いからだ。もちろん安価に購入できるかどうかは条件次第だが、メイン端末として使うのであれば、明らかにこの2機種の方が良いので、アウトレット品だけでなく、他のラインナップも確認することを勧めたい。
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| ＜▲図：AQUOS sense4 basic＞ |
なお、アウトレット品は、ユーザーの都合によって返品された未使用品や、返品された端末などをワイモバイルの再生施設においてクリーニング・修理・稼働確認を行い、問題なく使用できると確認された商品のこと。保証は、商品受取後8日以内の初期不良の場合には同等アウトレット品との交換対応されるが、新品端末のようなメーカー保証はない。
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