<▲図:「Redmi Note 10 JE」。カラーバリエーションはクロームシルバーとグラファイトグレーの2色> |
そして実際にUQモバイルオンラインショップでの価格は6,765円と、非常に安価な設定となっている。
「Redmi Note 10 JE」は、いわゆるエントリークラスの製品なので、基本的なスペックが高いというわけではないが、それでも4GBのメモリにフルHD+解像度のディスプレイを搭載し、5G通信や「おサイフケータイ」への対応、そして防水・防塵仕様など、必要十分な性能/機能を備えている。
OSはAndroid 11をベースとした「MIUI 12.5」で、「Google Play」に対応しているので、基本的に普通のAndroidスマートフォンと同様に考えて問題ない。普通にGoogle Playから各種Androidアプリをインストールできる。
CPUはQualcomm Snapdragon 480 5G、メモリは4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは約6.5インチ、2,400 x 1,080ドットの解像度、リフレッシュレート90Hz対応、microSDカードトレー搭載(最大1TBのmicroSDXCまでサポート)、バッテリー容量4,800mAh、最大18Wの急速充電対応といった基本スペック。
CPUはエントリーグレードのSnapdragon 480だが、メモリは4GB、ストレージは64GBと最低限積んでいるし、ディスプレイも解像度フルHD+にリフレッシュレート90Hzと、エントリークラスの製品とはいっても決して低すぎない。繰り返しになるが、前述したように必要な基本スペックはある。
カメラはリアカメラが3眼構成で、フロントカメラがシングル。リアカメラは約4,800万画素のメインカメラ、約200万画素のマクロカメラ、約200万画素の深度カメラの構成、フロントカメラは約800万画素だ。
<▲図:側面。指紋認証センサーは電源ボタンに搭載する> |
生体認証はAI顔認証のほかに指紋認証に対応し、指紋認証センサーは側面の電源ボタンに搭載するタイプ。画面内認証よりも使いやすいと感じる方も多いと思う。
<▲図:3.5mmオーディオ端子は上面。下面にはUSB Type-C> |
下面にUSB Type-C端子、上面に3.5mmオーディオ端子を装備する。オーディオ端子が独立して用意されているので、有線イヤホン/ヘッドホンを変換アダプタを使わずに直接繋げられるのもいい。
本体のサイズはディスプレイがやや大型ということもあって大きめで、約163 x 76 x 9.0mm(最も厚い部分は約10.3mm)、重さ約200g。カラーはグラファイトグレーとクロームシルバーの2色のバリエーションが用意されている。
なお、対応するモバイル通信方式は下記の通り。
- 5G:n28/n77/n78
- 4G(FDD-LTE):B1/3/4/5/7/12/13/17/18/20/26/28
- 3G(WCDMA):B1/2/4/5/6/8/19
- 2G(GSM):850 900 1800 1900 MHz
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠と、Wi-Fi6には非対応。Bluetoothは5.1対応だ。
<編集後記>
返信削除安いは安いので実際にどれくらい売れるのか気になりますね。しかも安い安いといっても、一応少し前のミドルエンドスマホに近いスペックではありますしね。