<▲図:明らかに「Surface」シリーズと考えられるシルエットの端末が描かれたティザー画像> |
上図のように明らかに「Surface Pro」シリーズの新モデルと推測されるシルエットなので、「Surface Pro 8」ということになるだろうが、もちろん、Surface Proのナンバリングモデルではない可能性もある。
とはいえ、10月5日に正式リリースされる「Windows 11」に合わせ、Windows 11がプリインストールされた状態で出荷される最初のSurfaceシリーズになることは間違いないだろう。
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— Microsoft (@Microsoft) September 1, 2021
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現在公開中のWindows 11の要件を見る限り、いかにMicrosoft製のPCとはいえ、既存のSurfaceシリーズでWindows 11に対応する製品は少ない。もちろん、要件は今後さらに引き下げられる可能性もあるので、対応するSurface製品は増えるかもしれない。
しかし、本記事執筆時点で公開されている要件によれば、Surface Proシリーズでは第5世代以前のモデルはWindows 11に非対応なので、相当数のSurfaceユーザーが通常のWindows UpdateではWindows 11にできない可能性がある。筆者もSurface Proは第5世代を使っているので、買い替えを悩み始めていた。とはいえ、Surface Pro 5は普通に現役バリバリで動いているので、基本的にはまだ使い続ける予定で、デスクトップなど他のPCをWindows 11にアップグレードする予定でいる。
しかし、Windows 11ではAndroidアプリを使えるようになるため、Surfaceシリーズのようにタッチ操作に対応した製品はAndroidタブレット(より正確にはAmazonの「Fireタブレット」シリーズに近い)の要素も持ち合わせるようになるので、Surface ProやSurface GoシリーズこそWindows 11の魅力を最大限引き出せる訳で、希望としてはSurface Proシリーズの要件引き上げが期待される。
いずれにしても、今回のMicrosoftの新製品発表にはPCユーザーだけでなく、タブレットユーザーからの注目も集まりそうだ。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除記事にも書きましたが、私自身はSurface Proの第5世代を使っています。パフォーマンス面では全く問題なく、ブラウジングも記事書きにも、Photoshopでの画像のちょっとしたトリミングや合成、圧縮くらいは普通にできるし、プログラミングもまあまあできるし、動画視聴もできるし、ゲームのリモートプレイもできるし、問題ないのですが……。