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「Xperia 10 III Lite」の「OCNモバイルONE」とのセットでの発売記念特価セールが8月27日に開始!

NTTレゾナントは20日、ソニー製のAndroidスマートフォン「Xperia 10 III Lite」を同社が運営するスマートフォン通販サイト「goo Simseller」において27日より販売開始すると発表した。同社はNTTコミュニケーションズが運営する格安SIM/スマホサービス「OCN モバイル ONE」公式サイトにおける端末販売も担当しており、同日に「OCN モバイル ONE」公式サイトでも発売になると考えられる(※詳しくは後述)。

<▲図:「Xperia 10 III Lite」>

そしてXperia 10 III Liteの発売を記念し、8月27日(金)11時から9月10日(金)11時までの間、「OCN モバイル ONE」の音声SIMとのセットによる特価販売が期間限定で実施されることも明らかにされた。


大抵の機種において「goo Simseller」及び「OCN モバイル ONE」公式サイトでの新製品発売記念セールの特価は格安SIM/スマホサービス市場における最安もしくは最安級なので、今回のXperia 10 III Liteも相当な割引になることが期待できる。しかし、今回は過去の例と異なり、プレスリリース発表の時点では特価が明らかにされなかった。4月以降にリリースされた「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」「Motorola moto g30」「Motorola moto g100」「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」などでも発売記念セールは行われたが、開始前の段階で特価も公表されていた。ところが今回のXperia 10 III Liteでは「発売記念特価は販売開始当日に公開する」とされていて、現時点では価格が分かっていない。

一方、「OCN モバイル ONE」の音声SIMとのセット販売における通常価格は公開されている。

通常価格は40,469円(税込、以下同)だが、他社からの乗り換え(MNP)の場合には14,300円の割引を適用できて26,169円になる。また、有料オプション「OCNでんわ 完全かけ放題」に加入した場合には2,200円の割引だ。すなわち、MNPかつ「OCNでんわ 完全かけ放題」同時加入だと、最安で23,969円になる。

発売記念セールではMNPだけでなく通常の新規契約も対象の上で23,969円を下回るのではないかと予想される。というか、それが期待される。

なお、今回のプレス発表では、発売記念特価セール販売は「goo Simseller 本店のみ」と記されているが、過去の例にならえば「goo Simseller 楽天市場店」と「goo Simseller PayPayモール店」は対象外というだけで「OCN モバイル ONE」公式サイトは対象だと考えられる。27日11時に「OCN モバイル ONE 公式サイト」にアクセスすれば「スマホセット」ページにXperia 10 III Liteの製品ページや発売記念特価セールのバナーリンクなどが用意されると思うが、念のため、両サイトにアクセスする方がいいと思う。また、一旦27日に短時間で「品切れ」になる可能性かもしれないが、通常、「goo Simseller」及び「OCN モバイル ONE」では日々再販したり、数日で再入荷したりするので、何度かアクセスすれば購入できると思う。

続いてXperia 10 III Liteについて見ていきたい。

Xperia 10 III Liteは同日にソニーから発表されたばかりの新製品で、今年の「Xperia」ブランドの新製品の一つである「Xperia 10 III」のライト版モデルとなり、5G対応のミドルエンド製品だ。ただ、ストレージ容量が128GBから64GBになり、FMラジオ非対応など、スペックが下がった部分もあるが、それは一部にとどまり、eSIM対応などプラス要素もあるし、価格も含めたバランスの良さでは上だろう。

基本スペックは下表の通りだが、OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 690 5G、メモリは6GB、ストレージは64GB、外部ストレージとしてmicroSDカードスロットも搭載、ディスプレイは約6.0インチ、解像度が2,520 x 1,080ドットの有機EL、ボディサイズは約154 x 68 x 8.3mm、重さ約169gだ。

<▲図:「Xperia 10 III Lite」の基本スペック>

ディスプレイサイズが昨今のスマートフォン市場では小さめで、本体サイズもそれに伴って幅も高さも小振りで、重さも170gを切っている。とても扱いやすいサイズ帯の製品ながら、ディスプレイの解像度はフルHD+で十分に精細だ。

また、モバイル通信に関しては、SIMカード対応がデュアルSIM仕様となっていて、物理SIMのnanoSIMと、非物理SIMであるsSIMとの両対応になっている。通信方式/バンド(周波数帯)の対応は下記の通り。

  • 5G:n77/78
  • 4G LTE:B1/3/4/12/18/19/38
  • 3G:B1/4
  • GSM:850/900/1800/1900MHz

ボディはIPX5/8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様で、おサイフケータイや指紋認証にも対応している。

カメラはリアが広角1,200万画素、超広角800万画素、望遠800万画素の3眼構成で、フロントが800万画素のシングルカメラ。

Xperia 10 III Liteはバランスの取れたミドルエンド製品ということもあり、発売が楽しみだ。なお、Xperia 10 III Liteは楽天モバイルIIJmiomineonuroモバイルでも取り扱われる。

なお、下に掲載した動画はXperia 10 IIIのものだが、Xperia 10 III Liteは前述したようにほぼ同じ仕様のスマートフォンなので参考になると思う。実際、ソニーの製品ページはXperia 10 IIIと分けず、まとめられている。


情報元、参考リンク
OCN モバイル ONE 公式サイト
NTTレゾナント/プレスリリース
ソニー/Xperia 10 III Lite製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    現在も実施中ですが発売記念セールではかなりの割引なので要チェックですね!

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