<▲図:SIMフリースマホ「Xiaomi Redmi Note 10 JE」がauとUQ mobileから発売へ> |
また、au、UQ mobileともにRedmi Note 10 JEはSIMロックが掛かっていない状態、すなわちSIMフリー端末としての販売となる。
Redmi Note 10 JEの基本的なスペックはエントリークラス相当で、特別なグレードではないが、モバイル通信で5Gに対応している点、FeliCa/おサイフケータイに対応している点、IPX8/IP6X相当の防水・防塵仕様である点などが大きな特徴だ。
いわゆる日本市場において求められてきた国内定番機能/要素であるおサイフケータイ、防水・防塵に対応しつつも5Gスマホであり、価格が安い、というのがRedmi Note 10 JEの最大の魅力だろう。
CPUは「Qualcomm Snadpragon 480 5G」で、メモリは4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは約6.5インチで解像度が2,400 x 1,080(フルHD+)。ディスプレイはコントラスト比が1,500:1で、リフレッシュレートは最大90Hz対応となっている。外部メモリとして最大1TBまでのmicroSDXCカードに対応するmicroSDカードトレーも用意されている。
また、バッテリーは4,800mAhと、比較的大きめで、最大18Wでの急速充電にも対応する。
生体認証機能はAI顔認証と指紋認証センサーに対応し、指紋認証センサーは画面内タイプではなく、側面の電源ボタンに用意されている。個人的には画面内センサーよりも側面や背面センサーの方が使い勝手も認証精度も認証速度も大抵の機種では良いと思うので、Redmi Note 10 JEの指紋認証も使いやすいのではないかと考えられる。
<▲図:クロームシルバーモデルの側面> |
SIMフリースマートフォンとして販売されることもあり、将来的に他キャリアや格安SIMへの乗り換えも考慮して購入する方もいるかもしれないので、対応するモバイル通信方式も気になると思う。Redmi Note 10 JEが対応するバンド/周波数は下記の通りだ。
- 5G:n28/n77/n78
- 4G(FDD-LTE):B1/3/4/5/7/12/13/17/18/20/26/28
- 3G(WCDMA):B1/2/4/5/6/8/19
- 2G(GSM):850 900 1800 1900 MHz
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠と、Wi-Fi6には非対応。Bluetoothは5.1対応だ。
今や使う機会は少ないと思うが赤外線通信にも対応している。また、3.5mmオーディオ端子も搭載している。
<▲図:クロームシルバーモデルの上面と下面。3.5mmオーディオ端子は上面に配置されている> |
OSはAndroid 11ベースの「MIUI 12.5」。もちろんGoogle Play対応なので、普通のAndroidスマートフォンと同じように幅広いAndroidアプリを使うことができる。
本体サイズは約163 x 76 x 9.0mm(最厚部:約10.3mm)で、重さは約200g。カラーバリエーションはグラファイトグレーとクロームシルバーの2色。ボディはエッジ部に丸みがるので、手の平への当たりも柔らかく、とても持ちやすそうだ。
<▲図:「Redmi Note 10 JE」のカラーバリエーションは2種類。クロームシルバーとグラファイトグレー> |
そしてカメラは前面は約800万画素のシングルカメラでF値2.0のレンズを搭載する。背面は3眼構成で、約4,800万画素、F値1.79のメインカメラ、約200万画素、F値2.4、最短撮影距離が約4cmのマクロカメラ、約200万画素、F値2.4の深度カメラとなっている。
<▲図:グラファイトグレーモデルの背面> |
深度カメラを活かすことでポートレート撮影では、被写体をクリアに、背景を綺麗にボカした美しい写真を簡単に撮影することもできるという。
\\#RedmiNote10JE がいよいよ登場//
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) August 2, 2021
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なお、上に掲載したXiaomi Japanの公式Twitterアカウントでツイートされているように、リツイートで「Miスマートバンド6」がプレゼントされるキャンペーンが実施中だ。
<編集後記>
返信削除Xiaomiはグローバルで非常に大きな勢いですし、国内のSIMフリースマホ市場でも絶好調ですし、通信キャリア向けモデルも悪くないですが、そろそろキャリアモデルでの大幅な伸びも始まりそうな予感ですね。