UQモバイルが5Gサービスを9月2日より開始へ。新プラン「くりこしプラン ＋5G」に一本化

KDDI、沖縄セルラーは2日、「UQ mobile」（UQモバイル）において9月2日より5G通信サービスを提供開始すると発表した。あわせて5Gに対応した料金プラン「くりこしプラン ＋5G」も発表された。「くりこしプラン ＋5G」は、現行の料金プラン「くりこしプラン」と同額で、単に5Gに対応したという形。現行プランを完全に置き換えられることもあり、新プランの提供開始に伴い、現行プランの新規受付は終了となる。

＜▲図：「くりこしプラン ＋5G」の料金表＞

月々のデータ通信量別にS、M、Lと3種類が用意され、「くりこしプラン ＋5G S」は月間3GBまでで月額1,628円（税込、以下同）、「くりこしプラン ＋5G M」は月間15GBまでで月額2,728円、「くりこしプラン ＋5G L」は月間25GBまでで月額3,828円となっている。前述したように現行の「くりこしプラン」のS、M、Lの高速データ通信量の上限、月額料金と同じだ。

上限のデータ通信量を超えてしまった場合の月末までの制限速度（もしくは節約モード時の速度）も変わりない。Sが最大300kbps、Mが最大1Mbps、Lが最大1Mbpsだ。もちろん使いきれなかったデータ量は翌月に繰り越すことができる。

今後、4GスマートフォンでUQ mobileに新規加入する方もいると思うが、4G端末でも「くりこしプラン ＋5G」への加入は可能。ただし、当然ながら4Gスマートフォンはハードウェアとして5Gには対応していないので、5G通信を行うことはできない。

また、月々550円で基本プランのデータ量に対して最大5GBまで上乗せできるオプション「増量オプションII」も発表された。このオプションに加入すると、Sの場合には月々2GB、MとLの場合には5GBを上乗せできる。すなわち、「くりこしプラン ＋5G S」なら通常の3GB + 2GBで、合計5GBに、Mなら15GB + 5GBで合計20GB、Lなら25GB + 5GBで合計30GBにできる。

要するに、プランをSからM、MからLに変えるほどではないものの、基本プランの上限データ量では少しだけ足りない、というユーザーに適したオプションということになる。

しかも、1年間無料キャンペーンが実施され、実は1年間については無料で「増量オプションII」を利用できる。

情報元、参考リンク

UQ mobileオンラインショップ
KDDI/プレスリリース